『魔法戦隊マジレンジャー』stage.35「神々の谷〜マジ・マジ・ジジル〜」
マジレンもいよいよ第三部。前回に続いてテンション高いです。これまでの戦いを振り返りつつ、神々との戦い編に突入!
- アバン
ナレーションで、やっぱりブレイジェルの人間時の名前は勇(いさむ)である事が判明。改めてン・マを見ると、目や牙が無くなっているのが芸の細かい所ですね。
父との別れの後、兄弟で相談するのは母・深雪の居場所。占いでも見えないようで、麗も苦戦しています。
- OP
画面一杯の冥府十神に吃驚。まさに「出すぎでございますです!」一度にこんな一杯出していいのかと思う反面、これからは冥獣も冥獣人も出す事もできないようなので(冥獣・冥獣人はキマイラになっちゃったし)インパクトで勝負するのはいい事だと思います。
マジキングの帽子上げシーンがCGになってるのはどうしてなんだろう。マジキングもパワーアップ?
- ヨ○ダ?
マルデヨーナ世界にいるスノウジェルにインフェルシアの神々について報告するヒカル先生。リン=ルナジェルはマジエルにその事を伝えるべくマジトピアに帰還したようです。
すでにマジトピアでも伝説扱いの冥府十神の出現の予兆である「闇のオーロラに気をつけよ」と警戒を促します。
ってか、スノウジェルの役どころは完全にヨ○ダっぽい。最終話間近でアクションしだしたらまさにヨー(以下略)
- 麗ナーバス
何度占っても母を見る事ができないのに、兄貴やヒカル先生からの「頑張れ」コールを受けてすっかりナーバスになってしまう麗。ついには父の言葉を聴き違いでは無いかと疑い始めるあたりに、本人がどれほど追い詰められているのかがうかがえます。
そんなわけで、ヒカル先生にそれぞれが母を感じた記憶を読み取ってもらう事に。ヒカル先生は読み取った記憶から、深雪は確かに生きているという事を確信。しかし、簡単には姿を現せない状態であると推測。
より占いの感度を上げるために、深雪=マジマザーがウルザードに敗れて消えた場所へ行く事に。
- 二話の真実
ウルケンタウロスとマジマザーの戦い。マジマザーの氷の矢がン・マの呪縛を一瞬だけ破り、記憶を取り戻したウルザードは魔法をかけマジマザーをどこかに転送し、倒したと敵(味方)共々思い込ませたと言うもの。力の差が歴然としていても立ち向かった勇気が、ウルザード=ブレイジェル=勇の記憶を取り戻したのだ。これを知り、麗は新たに授かった占い魔法バージョンアップ版で水晶占い。母の姿を映し出す事に成功! ……するも、映し出された母の姿は、鉄の茨(?)と闇のオーロラに包まれているものだった。
あぁ、久々の母があんな事に! っていうか、剣の動きで魔法をかけられるってどんな転送魔法なんですか!?
- ナイとメア
やっぱり生きてたナイとメア。この調子で、来年のデカレンvsマジレンにも出演だ!
瓦礫の仲から見つけた本を読み進める間に、ペットのミミック。ライブ、最低のベルビレジなどと、昔のエピソードとの関連が楽しい。
その内に、この本が預言書である事に気がついた二人は、もっと読もうとした途端、預言書が飛んで逃亡(笑)。
追いかけてる内に知らない所に神々の谷へ。そこに現れたのは冥府十神! 神と言うからにはン・マよりも偉いはずの神様に対するナイメア=バンキュリアの態度が可笑しい。
「あなた神様?」とか、「でかっ!」とか。これからは神々のツッコミ役として頑張ってくれるのか。
- 冥府十神
神様神獣問わず、節操無しの組み合わせのインフェルシアの神々。中にはクトゥルー神話の半漁人までも登場。すでにサムライやらニンジャやら出てきた手前、もう何が来ても驚かんぜ! と思っていたら、声優陣が豪華で驚いた。さすが神々!
冥府門も通らず登場し、マジレジェンドもあっさり倒し、神託下した後は帰るが習いと姿を消す神々。あのピラミッド(ジグラッド?)の段の位置から見るに、神の中でもランク付けみたいなのがあるようです。最初は手前の五柱が相手と言う事なんでしょうかね。
神々との決意を新たにする小津兄弟ですが、ヒカル先生は「戦ってはいけない」と兄弟を制したところで終了。
でも一番胸に来たのは、マジレジェンドがやられて転がっていく一幕だったりします。
- 次回は