第41話「隊長の兄登場 ハイパーレスキュー大特集」

ストーリー

 レスキューフェニックスに隊長の兄・鋭一とレスキュー研究隊の四人の子ども達がやって来た。レスキューフォースビークルや装備を紹介していくはずだったのが、だんだんハイパーレスキューの紹介に脱線していって……。

第一感想

 丸々一週間遅れで感想を。
 ちょwwww何今回のwwwww
 まさしく節目の節目の総集編のノリだった今回のエピソード。レスキューフォースのお手本となったハイパーレスキューを紹介していく事で、レスキューフォースの存在が、逆に妙にリアリティを発揮してきたような気がする。
 レスキューフォースも、超災害専門の一セクションなんだよ、的な。トミカヒーローがシリーズ化したのもあるのだろうか。別のレスキューチームが存在する事への複線だろうか。とにかく、世界観を広げてくれるエピソードだった。
 以下感想。

鋭一アンちゃん

 隊長の兄・鋭一が登場! 隊長の名前にそんな伏線が隠されていたなんて……(ゴクリ)!
 二歳上の兄で、隊長がレスキュー馬鹿ならこっちはレスキューオタク。消防車のスペックとか、あの年頃でそこまで覚えるのは凄過ぎる。
「似てない」と言われる兄弟で確かに似てないが、性格の根っこにある熱さと言うか勢いは、まさに兄弟だと思わされる。

レスキュー研究隊

 それぞれ、輝、響助、レイ、寿里に似た四人の子ども達、ヒカリ、浩介、ケイ、寿奈が登場。
 あの四人が子どもになったようなものだから、そのエネルギーときたら半端じゃない! ある意味、超災害よりもエネルギーに溢れた四人だった。
 特に男子二人、お前らノリノリだなw

レスキュー講師四人

 レスキュー研究隊のため、講師姿で教える輝達四人。しかし、まず恰好から入るなぁ、こいつら(笑)。
 よくよく考えてみると、こういう広報的な仕事を任せられるようになったほど、四人が成長してきた、と言う事なのかも知れない。何、今回の話、前回から続く広報活動の一環?
 しかし、今回最も笑ったのは輝の「俺を押すな! 超災害を押せー!」昔隊長が似たような事言ってたw

裸・石黒隊長

 窮地にあってこそ脱ぐ! 某竜星座の聖闘士のような石黒隊長の見事な脱ぎっぷりに敬礼!

お手本になったビークル

 レスキューショベルやレスキューターボ等のビークルのお手本になったビークルとして、ドラグショベルや大型ブロアー車等が紹介。
 こういうビークル類や、防火服を超災害に対応させてグレードアップして言ったのがレスキューフォースの装備になったのだろう。
 その内、合体機能を排して量産されたレスキューマックスのような人型ビークルが逆輸入されたり……と妄想が広がる。
 ところで、ロボット系の消防車両に「双腕重機」と言うものがある。文字通りアームが二本付いている重機だが、そのデザインはアームが二本のオメガズッケインにそっくりで吃驚した。
 やっぱりアレも、大淵の夢の、一つの形だったのかなぁ……。

さぷらいず

 もう、アンちゃん無敵すぎる(笑)。

次回は

 ついに輝にも後輩が! そしてダイナミックなスーパーレスキューマックスのクレーン装備方法に思わず吹いたw