第30話「隊長の過去 ガイアレオン!スクランブル!」

ストーリー

 どうして大河隊長がファイアースーツを着装して出場しないのか疑問に思うタツヤ達。彼らに佐伯は、大河隊長がどうして現場に出動できないのか、その過去を語るのだった。

第一感想

 明かされる大河隊長の過去! そしてガイアレオン登場!
 隊長にそんな重い過去があったなんて……。色々言って、すみませんでしたっ!
 以下感想。

新OP/ED

『レスキューファイアー』も後半戦! ってなわけで、OPとEDが変更に。
 OPはビルの屋上での全員集合が『リュウケンドー』を思い出させニヤリ。これは、作品の枠を超え、『リュウケンドー』『レスキューフォース』『レスキューファイアー』がクロスオーバーする伏線?
 一方のEDは、何とレスキューファイアー体操! 子ども向けかと思いきや、敵味方と全ビークル入り乱れる、妙に凝った代物に! うぬ、油断出来ぬ……!

サカエンの失言

 新しい上司がいないスキにちょっと調子に乗ってたら、見事にシメられるサカエン。
 こき使われて吹っ飛ばされて、三幹部の明日が見えない……。

大河隊長の過去

 どうして凄い実力を持った大河隊長がファイアースーツを着装して現場に出ないのか?
 その謎が、ついに明かされる。
 大河隊長はファイアースーツのテスト着装員を一人で務め、すでにその体はボロボロの身。しかしそれでも毎日訓練を続けず、レスキューファイアーの隊長であり続けている。すべては部下が、全力で超火災に立ち向かえうように!
 と、非常に熱い隊長の過去。隊長……! かっこよすぎます! しかしレスキューフォースのスーツを改造するんじゃなくて、あれ、一から超火災用に開発されたからあんんいテストが大変だったのか? ファイアースーツ。色々不安定な所も含め、つくづく、レスキューファイアーは「第一期」の物語なのだ。

隊長と部下と

 生身でもジャカスト、サカエンにも一歩も退かず戦う大河隊長。そんな大河隊長のファイアースーツになります! と、闘う部下たち!
 大河隊長が見守る横で戦う五人の姿が、非常に頼もしかったシーン。

ガイアレオン!スクランブル!

 どんどんQスケの弟がワイルドに……!
 比較的レスキューフォースの重機色を残したファイアーチームのビークル群と、動物色が強いスカイチームビークルの二つを合わせた、ある意味レスキューファイアー独自ビークルと言っても過言でも無いガイアレオン。
 何で動物型? と思ったが、ここで妄想を働かせるのが我が使命! と言う事で妄想回路を全開。
 例えば、人型ビークル+高度な人工知能を搭載したロボット型ビークルの存在に、宗教団体からクレームが入ったので動物型に変更した、だとか。
 例えば、どうしても渋滞など、都市型災害である超火災の現場で機動力が低くなる大型ビークルに代わり、四本の足で自在に移動できる動物型を採用した、だとか。
 リクエストしたら、マール達が悪乗りして作っちゃったとか(笑)。
 ある意味、様々な妄想を働かせる事が出来るビークルであった。