第6話(解放版)「見てえものは見てえんだ!!」(DVD『天元突破グレンラガン』第三巻)
DVDのみの第6話解放版。これを観た後では、内容が変更になった理由も理解できます。これをこのまま放送していたら、男達は色々な意味で暴走しすぎていたに違いないッ(何)!
あと、シモンの股間を隠しているのが「ドリル」ってのはマズイよね(笑)。
このエピソードで重要なのは、男女別無い裸、ではなく、シモン、カミナ、ヨーコのメイン三人組の関係性。
シモンはカミナの月にも行こうという果ての無いスケールの大きさに劣等感を感じながらも、ヨーコの「いざと言う時は頼りになる」と言う評価に救われています。
ヨーコはシモンをいざと言う時に頼りになると評価しながらも、やはり本命はカミナ。「(裸なら)いつでも見せてあげるわよ!」なんてその最たるものでして。
カミナを中心するシモン、ヨーコの片思い。しかし、それが崩壊した時の大きさ、失望はいかほどなものか。それがDVD三巻のメインとなるものでした。
まぁ、それはさておいてもエロですよエロ(ヲイィィ)。
この際、螺旋王の存在が示唆されていたのもどうでもいい事です。
「美しい山や際どい谷」
「このモザイクを外して欲しかったら、いますぐそいつ(グレンラガン)から降りるんだね!」
「見てえものは見てえんだ!」
などなど、男の魂を嫌が応にも昂ぶらせる事請け合い。
人質になったヨーコ達のモザイクを外してもらいたからとカミナがグレンラガンを下りた時には、もう腹筋痙攣。しかし、その気持ちはよく分かるッ! おのれギミー、ちっちゃいからって楽して女湯に入りやがってーッ(血涙)!!!
モザイク→外れる→タオル→外れる→タオルの下に水着と、こう男心をこれでもかと弄ぶやり口に歯噛みしたのなんのって……。しかしそこまで焦らされたからこそ、ヨーコのポロリが映えるわけです。これぞまさに男の魂! ありがとう、脚本さんッ!!!
……とまぁ、そんな感じで男泣きな解放版なのでした、まる(ぇー)。