ときた洸一『機動戦士ガンダム00F(4)』

機動戦士ガンダム00』公式外伝『00F』ついに完結!
 ソレスタルビーイングが姿を消し、リボンズが着々と世界支配を進めていく中で、響き渡るフォンの笑い声が違う意味で心強い(笑)。
 以下感想。

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木村暢『機動戦士ガンダム00セカンドシーズン(3) 散りゆく光の中で』

機動戦士ガンダム00』ノベライズ第三巻。
 ストーリーは本編第11話〜第17話までを元に構成されている。
 しかしノベライズで面白いのは、やっぱりミスター・ブシドー
 マスラオの正式名称が漢字で磨修羅生だったり、ブシドー色に染め上げた結果、マスラオのベースになったのはかつてダリルが操縦していたフラッグがベースに使われていたりだとか(ある意味、GNフラッグリペア?)。剣の名前に「ハワード」「ダリル」と名付けられているだとか。
 極めつけに、トランザムの原理をブシドー本人も知らないときた! ちょwwwwいいのかそれwwww
 ブレイクピラーと言うストーリーの節目を迎え、いよいよアニューの裏切り、及びリボンズとの最終決戦へと突入していき、ますます盛り上がるノベライズ版『00』であった。

高河ゆん『機動戦士ガンダム00 高河ゆん Dear Meisters COMIC & ARTS』

 キャラデザ高河ゆんさんによるコミック+キャラデザ各種が一冊に!
 コミックの方は沙慈、ニール、ティエリアアレルヤ達それぞれを主役とした短編。
 キャラデザの方は、以前発売されたデザインワークスと被っている所があるものの、セカンドシーズンのキャラデザを収めた充実の一冊に。
 しっかしこの本、帯の、

「谷間は大丈夫ですか?」――高河ゆん

 が確信犯過ぎるwwwww
 いや、つまりティエリアが女装する時のアレなのだが。
 ちなみに、三〇〇年後の世界にはGNパッドなるアイテムが存在し、このアイテムのおかげでティエリアの谷間は綺麗に決まったそうだ(半分嘘です)。

ときた洸一『機動戦士ガンダム00F(3)』

機動戦士ガンダム00F』第三巻。
 本編のファーストシーズンからセカンドシーズンへの空白の四年間を埋める物語は、ガンダム史上最凶の主人公、フォン・スパークたった一人が世界を相手に大暴れ! 
 まさにガンダムの歴史上、「最凶」の称号がふさわしい暴れっぷりなのだった。
 以下感想。

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ときた洸一『機動戦士ガンダム00F(2)』

機動戦士ガンダム00』公式外伝『00F』第二巻。
 第二巻ではファーストシーズンを終え、セカンドシーズンに。こちらのセカンドシーズンは、本編のファーストシーズンからセカンドシーズンまでの空白の四年間を埋めるストーリーとなっている。
 本編のあのキャラから新キャラまで、続々登場!
 以下感想。

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『機動戦士ガンダム00 300 YEARS LATER -ガンダム00が描いた300年後の世界-』

機動戦士ガンダム00』ムック本。
 セカンドシーズン放送から数話後に発売されたムック本で、タイトル通り『ガンダム00』が描いた三〇〇年後の世界を国家、太陽光発電システム、軌道エレベーター、MS等等を考察する一冊。
「テレビマガジン特別編集スペシャル」とあるが、そんじょそこらのムック本では歯が立たないような密度の一冊。また、『ガンダム00』の世界を「現在の状況をふまえて」考察している所も面白い。
 物事を、

  • Situation:(物事の)状態、情勢、事態。
  • Reference:参考。
  • Speculation:思索、推測、億足。

 の三つに分けて考察してある事で、単なるアニメの設定を紹介するだけでなく、現実ではどのような状況になっているのか? と言う所にも焦点が当たっている。
 外伝の情報も踏まえているのも、また凄まじい。この本を企画した人間は、一体どれだけ『00』が好きなんだ……!
 そんなこの本だが、個人的に爆笑してしまった記述がこれ。

アルヴァトーレの粒子が金色なのは、アレハンドロの趣味でこの色に調整されているからだ。

 ちょwwwwwあれ趣味だったのかwwwwww

『機動戦士ガンダム00 高河ゆんデザインワークス』

機動戦士ガンダム00 高河ゆんデザインワークス

機動戦士ガンダム00 高河ゆんデザインワークス

 結構前に発売された本なのだが、本屋で見つけて何かの勢いで購入。
 キャラデザの高河ゆんさんのキャラデザ本。
 刹那、ロックオン、アレルヤティエリア等等、メインキャラクター達のキャラデザに加えコメントもあり、普段自分が注目しているような部分とは違う『機動戦士ガンダム00』の世界が堪能出来て楽しい一冊。
 個人的に面白かったのが、紅龍にお姫様抱っこされて現れたのが印象的だった王留美のサファリルックに対するコメント。

「ジャングルを歩く気はない」という設定らしい

 って、酷いなこの女(笑)。