高橋弥七郎『灼眼のシャナ(19)』
- 作者: 高橋弥七郎,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2009/09/10
- メディア: 文庫
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以下感想。
フレイムヘイズ兵団VSバル・マスケ
前巻から激戦を繰り広げる両軍だが、今巻では、ついに肝っ玉母さんゾフィー・サバリッシュが立つ!
フレイムヘイズ兵団のリーダーたるその力はやはり凄まじい! って言うか、メイン攻撃がキックって肝っ玉母さん凄すぎます(笑)! 貴女はどこのストロンガーですか!
しかし、両軍共キャラクターが多い上に一人一人の個性が濃く、いくらでも外伝が構築できそうだ。
もはや壮大な戦記ものと化しているだけにそういう事もあり得るのかも知れない。
シャナ対悠二
ついに復活した祭礼の蛇の頭上、一騎打ちを繰り広げるシャナと悠二。
しかし悠二への恋が愛へと変わり、その能力を完全に覚醒させたシャナの強さは半端では無い! かつての奥方様の如く戦場で告白! さらに一方的に「誓い」のキスまで残していく等、もはや完全に、戦士と言うより将として完成している。
祭礼の蛇が復活し、勢いを無くすフレイムヘイズ兵団だが、シャナがこれらを再びまとめ上げ、バル・マスケとの決戦に挑む……と言う構図になるのだろうなあ。