高橋弥七郎『灼眼のシャナ(17)』
- 作者: 高橋弥七郎,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2008/11/10
- メディア: 文庫
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だらだらと感想を。
一七巻では、フレイムヘイズサイドの動向。吉田さんが女を見せた! ヴィルヘルミナのシャナ救出作戦等等色々あるが、最大の見どころはシャナとヘカテーのキャットファイト(性格な言い方では無いが)。
悠二に敗北し、星黎殿に連れてこられたシャナ。アラストールも武器も奪われ、異能も封じられた、ただの少女と大差無くなったシャナ。そのシャナを、祭礼の蛇の障害とみなし、排除しようとするヘカテー。彼女がほとんど始めてみせる強烈な感情が、とかく一七巻では一番印象に残った。