第1話「その水棲動物を見よ」

いかにも遠い未来、ありふれた惑星にて――

人類の抵抗により、
ロボットによる貴族政治が終焉を迎えようとしていた。
世界から隔離された屋敷を舞台に、
フリューゲル公爵の娘ドロッセル
そして、その執事ゲデヒトニス、
2体のロボットによる他愛ない日常会話が始まる。
(公式サイトより)

 ウォルトディズニーアニメでどんなものかと思っていたら、以外や以外に面白い。
 初音ミク似のアンドロイド少女と重機執事の、世間なんか知った事かと言わんばかりの「他愛ない日常会話」。無意味で何の生産性もないところが最大の魅力。ある意味『らき☆すた』に通ずる部分もある。
 わずか九〇秒でも魅力溢れる作品は作れるものなんだなあとしみじみ感じさせる。
 それにしても、イルカの事を愛でてよし食べてよし」って言わせるのはチャレンジスピリットに溢れすぎなのではないかと思った。
 今回のツボセリフは「おいシシカバ!」(ドロッセル)