『仮面ライダーカブト』「第28話」

 殺人犯・大介、ここに完結。


 ワームの死体偽装に新ばかりか総司まで騙されるのがどうも解せない。普通、もっと超然として策略を見透かしてきた印象があっただけに、ちょっとした違和感。


 それはともかく、カブト・ガタックサソード・ザビーの四人が一斉に変身してドレイクをぼこぼこにする展開にはもう笑った笑った。戦隊ものっぽくしないとか言っていたくせに、立派な戦隊物だ。ライダー戦隊の中で、すべてを知っている影山がやたらノリノリなのにも受けた受けた。
 本当なら、新がZECTとワームの癒着に気づいたりするはずなんだけど、華麗にスルーしているのはどういうわけか。まぁ、深く考えても仕方ないんですが。


 神城が、岬さんをミサキーヌとか言って惹かれている事に。そうか、あの思いは続いていたのか……。勝ち目はどこにも無さそうな戦いです。


 そしてラストでいきなり現れるハイパーカブト!
 大介たちのエピソードがあまりに無視されていて、本当にカブトとガタック以外、どうでもいいんだなと思いました。ベルトが複数あったのは初期の頃からの設定ですが、カブトゼクターも複数あって、そちらは他ゼクター開発のための参考にしたり、ハイパーゼクターのテストに使ったりしたのかな?
 となると、変身しているのは総司以外にいないわけで……。鉄仮面の男?


次回は料理対決。ええっと、もうどうでもいいや。