『仮面ライダーカブト』「第14話」

　シャドウ隊員連続殺人の内通者を探せ！　後編。
　田所さんに対しての横柄とも言える態度。新の携帯電話を使って罠をはり、使い捨て作戦。岬さんの驚きに乗ってみせるなど、前回から続いて影山の変貌振りが凄い事に。矢車につけられたトラウマが、ここまで影響を与えていたのか……。その割には、総司には背後を取られ、囮捜査はツメが甘く犯人を捕まえそこねるのだから、ザビーゼクターに選ばれる人間は呪われているとしか思えません。
　ひよりの両親をベルトの持ち主が殺したという疑いも無事晴れて一段落。
　次回から、また井上脚本が連続で続くようです。米村正二氏は劇場版に向けての脚本作業？　『ガラスの艦隊』のシリーズ構成もやってるみたいなんで大変そう。
　以下箇条書き。

• 大介

どこまでいってもZECTに入隊する気が無い大介。後、花から花へ移動するのはトンボじゃなくて蜂です。いつの間にか手に入れていたマシンゼクトロンに跨ってます。でも、初ライダーシューティングがあれってどうだろ。

• 白いワーム

サナギの状態でも、知性があるようなワーム。明らかに今までのものとは違うのに、スルーしてるZECTって。次週以降フォローは入るんでしょうけど。

• カブトゼクター

窓ガラスを角で叩いて総司を催促するカブトゼクターに、思わず胸が高鳴った。多分、これが恋（ぇ）。

　次回は、我らが新がまたまた一人で頑張ります。まだ序盤だけど、報われないというか何と言うか。