『轟轟戦隊ボウケンジャー』Task.11「孤島の決戦」

 前回連れ去られたダイボウケンと姿を消したチーフ。それを追って四人はそれぞれ調査を開始。チーフの残したヒントを追い、あらゆる対抗策を講じた上で決戦の舞台となる孤島へ。
 しかしそんな事はさておいて、チーフは「宝の地図」というお約束すぎるお約束シチュエーションに心を燃やして探検中でしたとさ(笑)。
 チーフ、それじゃ駄目でしょいくらなんでも! そりゃさくら姐さんに殴られますとも。真墨の「みんなの力を合わせるんだ!」発言の通り、今回で今までの「プロフェッショナルの集団五人」から「轟轟戦隊ボウケンジャー」と言う一つのチームとしてまとまった感じがします。
 今回で第一章が完結ですね。
 以下箇条書き。

  • 土木工事重機

ダイボウケンをわざわざ孤島まで持ってきた理由は、何と土木工事。プレシャスの場所が分からないなら、こいつを使って全部掘り返してやれ! という乱暴な発想。ロボが土木作業用の重機として敵に扱われるダイボウケンに不覚にも萌えた。「今、お前に生命を吹き込んでやる!」とか言いたくなる感じです。 

  • プレシャス

サージェスがひた隠す秘密とは、レオン・ジョルダーナのデッサンに隠されたパラレルエンジンの設計図。ネガティブシンゲートの手に渡れば、大変な事になる事は確実。そりゃぁ、何も無くても巨大ロボット作れる皆々様、パラレルエンジンなんかあったら、多分番組が終わります。ボウケンジャーとガジャ様負けて(何)。
それにしてもこのレオン・ジョルダーナって、やっぱりダ・ヴィンチが元なのか。

  • スーパーダイボウケン

今まで登場したすべてのビークルが合体したスーパーダイボウケン。パワーアニマルや爆竜と違い、合体する際に余りが出ないのが凄いなーと関心。足のゲタが丸ごと車ってのも、懐かしいデザイン。しかも背後に攻撃ができる優れもの! それはともかく、必殺技の一つが角で攻撃ってところが一番の衝撃。コクピットあるの頭部じゃん!

  • ガジャ様オンステージ

ありとあらゆるエピソードで、神々しいほどの白き輝きを放つナイスミドル・ガジャ様。今回も、リュウオーン(陛下)を出し抜いてみたりそれをうやむやにしてみたりして色々やってくれますが、本日最も素敵な一言はコチラ。
私に今時の機械の事を訊くなぁーっ!
 大邪竜は操縦できてるのに! そういうところも素敵。


 次回はボウケンジャーが戦隊的名乗り上げっぽいポーズを。そして姐さんがコンバットやってるー! あと、菜月がさくら姐さん押し倒してるのに吹いた。朝っぱらから何やってんの(それはお前の頭だ)!