『仮面ライダーカブト』「第07話」
いよいよZECT側のライダーも登場した第七話。っていうか、ライダーの装着者ってあんなのばっかか(笑)!
- 総司と想
絹ごし豆腐をかけて戦う男達。総司はまさに俺様男で唯我独尊で一見人間関係悪そうですが、他人を助け心情を汲む事のできる、愛の男。
対して想は、パーフェクトハーモニー=完全調和と言って組織とも周囲との軋轢なんて皆無だけど、個人よりも組織の規律を重んじるタイプの男。
取り逃がしたワームを追う事よりも、カブトを組織に引きこみ、それが出来ない場合は倒すという任務に専念する姿がその象徴。
色々な意味で反対なこの二人、これから一体どうなる事やら。それにしても、ライダーベルトの有資格者は全員名前に“そう”がつくんでしょうか。
- ゼクトルーパーの悲劇
新達のチームにいるゼクトルーパー達はあっさりやられまくってるのに、想率いるシャドウ部隊のゼクトルーパー達はワームがサナギになる前に撃破しています。色も金色のラインがついていたりと、普通にゼクトルーパーより豪華仕様です。
でもシャドウのゼクトルーパーも、ザビーのキャストオフ時の装甲弾丸にさらされるという危機があります。あの装甲は初速2000/sで飛んでいき、ワームに激突すれば大爆発を起こします。
結局、ゼクトルーパーって危険すぎる職業なのねぇ。しかもシャドウって、確かキカイダーで悪の組織の名前じゃなかったっけ?
- ワームの行動パターン?
結婚式場に入り込んで、人間を殺害しまくってる今回のワーム。新は新郎新婦がワームの狙いであると踏んでオトリ捜査に踏み切るも、ただ単にワームは白い服の人間を狙っていただけでした。
それにしても、ワームの行動に全然一貫性が感じられない。ライダーベルトの有資格者を狙った奴もいるかと思えば、ZECT本部を狙うような奴もいる。今のところは、それぞれワームが「人間に擬態する事ができる」という能力を利用して好き勝手やってるって事なんでしょうか。
- マスクドライダー計画
個人的には、
有資格者にライダーベルトを装着→使用者が熟練した所でパワーアップ→クロックアップ(タキオン粒子の力?)で過去に戻る→渋谷隕石が落ちてきたところで最初のワームを倒して歴史を修正
の説を支持。
この際にひよりが総司と一緒に過去に戻っておばあちゃんに、総司は死亡(?)してライダーベルトが子どもの総司の手に渡る、という事で。
当たるかな? 当たらないかな?(当たるかァ!)
- 次回は
ザビーとカブトの本格対決。武装の差では、普通にカブトの勝ちですが。まぁ、クロックアップ時には武器って全然使わないので関係なしですが。
そういえば今回の寸劇は、樹花とではなく総司と新。多分、樹花から見ればちょっとした感動ものではないかと。
「お兄ちゃんが友達からかっているの、初めてなんです!」