第45話「Kが求めたもの/悪魔のしっぽ」

第一感想

 ミック、子ミック、スミロドン
 何これ? 今週はミック天国(笑)? スミロドンはもう登場できないが、ミックはまだまだ登場しそうなので一安心。
 以下感想。

時系列

 破壊された風都タワーと、改めて翔太郎がガイアメモリ犯罪は無くならない、と嘆いている事から、今回のエピソードは劇場版の後に位置するらしい。
 ま、そうじゃないと園咲パパと全面対決なんてしないよね。

メレ……じゃなかった、響子

 顔と声を、今でもちゃんと覚えてた自分であった。ちょうどその前の晩、地元の放送局で『ゲキ』の劇場版をやっていて、それを見ていたから、と言うのもあるが。
 女版インディ、みたいな格好をしている彼女だが、いちいち鞭を振り回すんじゃありませんwww
 しかも職場では普通だってんだから、その服装は完全に趣味だろうコンチクショウ! 後、あの口調とかもそうなんだろうなあ。「シティボーイ」って、いつの時代の人?
 この明らかに作ったキャラクターだとか、園咲パパが憧れの人であったりとか、微妙に翔太郎を連想させる彼女であった。

イーヴィル・テイル

 園咲パパが無くし、響子が鳴海探偵事務所にその捜査を依頼した謎のアイテム。
 響子曰く、

「寓話の題名や アイテム名などには 昔からつかわれてきた言葉」

 と言うイーヴィル・テイル。そのネーミングや、フィリップが自分の事を「悪魔」と自称している事から、フィリップ関連のアイテムか? と思っていたら、どうやらそうだった様子。
 イーヴィル・テイル、はたしてその正体とは……?

花嫁の父、あるいは、新たなる婿

 ついにミュージアムの計画は最終段階を迎え、若菜が「地球の巫女」になると言う。
 ご機嫌な園咲パパながら、花嫁の父的な心境でもある様子。しかし若菜は、「地球が我が家に婿に来る」と余裕の発言。まさか、地球が尻彦さんになる時が来るなんて……。違う意味で、怖い。

園咲家

 家、広すぎだろう……!
 まさか自宅に発掘現場とか(実際の経緯は逆のようだが)。
 そんな園咲家・地下の発掘現場に潜入した翔太郎達だが、今回も亜樹子が異様に頼りになる。何その未来の猫型ロボット的発音で出したダウジングスリッパー(笑)!

ロック解除

 ミュージアム関連の情報にはアクセスできないフィリップだったが、今回はいきなりアクセスに成功。しかし、自分自身のデータを、フィリップは怖くて読む事が出来ない。
 そのロックを解除したのは何と若菜だった。って、どういう理屈でロックしたり解除したりしているんだ・……。

W CJX対スミロドンドーパント

 スミロドンにCJXで対抗するダブル。地球の本棚の検索能力で有利に……と思ったら、まさかの互角。フィリップ曰く、「反射速度が分析を超えている!」との事で、相変わらず、この手の純粋に優れた身体能力には利点が活きないCJXだった。

ガイアインパク

 人類が地球と一つになる……と言うガイアインパクト。それこそ、ミュージアム=園咲パパの目的であると言う。
 とは言ったものの、その達成にはまだフィリップ=来人やイーヴィル・テイル。何より若菜が必要で……。あれ? 冴子、ハナから数に入って無いw

テラーの能力

 テラーメモリの能力は、相手の恐怖心を操る力。
 その能力に侵された人間は、無意識の内に園咲パパを恐れ、その周辺に近づかなくなる。そしてそれを自覚したが最後、恐怖によって行動すら出来なくなってしまうのだった。
 まさに恐怖のテラーの能力。竜はこの能力に耐性があるものの、翔太郎は完璧にアウト。これまで園咲パパに近づかなかった理由を指摘され、それを自覚した途端、ついに放心状態にまで陥ってしまうのだった。

ミック命名

 ミックって名前をつけたのは幼い日の来人だったのか。って、ミック、意外とお年寄り猫だったのね……。
 そんなミックも、メタルスタッグブレイカーでドライバーごとブレイクさせられ、ついに単なる猫になってしまった。
 嗚呼……さよならスミロドン。君の事は忘れない。 

テラードラゴン

 精神干渉が効かないアクセル相手に、園咲パパが頭の飾りからテラードラゴンを実体化させ、物理的に噛み殺しにかかる! うわぁ、もう能力的にテラーがどうとか何も関係無ーいっ!!!
 されど単に恐ろしい。何この謎のモンスター召喚能力!?

園咲来人の真相

 園咲家長男として生まれた来人=フィリップ。しかし来人は、一二年前、すでに死んでいた!? 園咲パパが見つけた、「地球意思とアクセスできるポイント」に落ち、そのまま命を失ったのだと言う。
 だとすると今のフィリップは一体誰? と言うか、何なのか?
 この設定が、劇場版でNEVERのリーダーに「兄弟」とか言われる理由? と、謎が謎を呼び次回へ!

次回は

 園咲ファミリー大集合?