第42話「Jの迷宮/ダイヤモンドは傷ついて」
第一感想
今回の『仮面ライダーW』は、そこはかとなく二時間サスペンス的にお送りしました。
謎解きがフェリーの上とか、海の近くだと、途端にそういう雰囲気になるから不思議。
以下感想。
竜と冴子
井坂先生を倒し復讐を果たしたものの、冴子との新たな因縁が発生してしまった竜。園咲パパ、若菜との戦いはダブルがやるとして、冴子との戦いは、竜担当になっていくのか。
若菜、シンクロ率上昇中
地球の本棚とのシンクロ率をどんどん高めていく若菜。空中浮遊する、フィリップに触れる、本に触る、閲覧するばかりか、ついには内部でクレイドールに変身まで可能に!
地球の本棚の中でメモリをどうやって持ち込んでんの!? と思ったが、これは、地球の本棚にある「クレイドールメモリ」の情報を検索して使用している〜と、脳内妄想で補正。
そう言えば、あの状態でフィリップの意識だけを連れ帰るとしても、どこへ意識をしまっておくのだろう? メモリのように情報体のまま収納する技術があるのか。まさか、他人の体に収納するだとか?
泪、変装
その美貌に加え、格闘技+変装……もう、悪女って言うか、腕利きスパイじゃんっ!
謎解きはフェリーの上で
フェリーの上と言うのが妙に二時間サスペンス的に、今回の事件の謎解き開始。
犯人は風都史上最悪の公式悪女・泪……では無く、あの誠実そのものに見えた上杉。実は今回の事件は、全て上杉が仕組んだもの。智をダイヤに変えた上杉が、泪を脅迫し自身の共犯者に仕立て上げていたのだった。
公式悪女登場と見せかけて、実は公式悪党の登場回でした。意外と、男でこういう開き直った奴は初めてのような気もする。開き直った時の器の小ささも、いかにも二時間サスペンスの犯人のようだった。
便利なトライアル
何だか、トライアルが便利すぎて逆に翔太郎のパシリに使われている気がする(笑)。
フィリップ・シンクロコントロール
亜樹子の言葉にヒントを受け、自身のシンクロ率をコントロールする事で、若菜からの干渉を封じたフィリップ。
この辺り、先に地球の本棚に入っていたフィリップの面目躍如。どうやら若菜はシンクロ率を上げる事は出来ても下げる事は出来ない……と言うか、下げても触れられないのだから、意味が無いわけで、これで当分の間、地球の本棚から攫われたり、検索に干渉される事は無くなった様子。
しかし、地球の本棚がフィリップと若菜の聖域である事には違い無い。二人が揃って初めてミュージアムの最終ステージの扉が開くと言うからには、今後、ここでさらなるドラマが待ち構えているのだろうし。
ジュエル攻略法
無敵とも思えたジュエル。しかし、宝石の特性を正確に再現したせいで、その弱点=石目を正確に攻撃すれば石は割れる、もまたそのままだった。
あらゆる攻撃を跳ね返したジュエルだったが、その最後は、あまりにあっけない最後だった。やはり、CJXはフィリップの検索あってこその最強フォームであると実感するのだった。
上杉の凄い格好
上杉が凄い格好でメモリブレイクされて吹いたwwwww
君は、生まれたての小鹿かw
マッキー、その変わり身の早さ
ああ、マッキーのその変わり身の早さがゲスい。ゲスくて素敵だ(笑)。
雪男
いや、これ、ドーパントなんじゃないの?!
次回は
翔太郎が大変な事にー!? 今回の事件の黒幕はシュラウドさん?