『SDガンダム三国伝Brave Battle Warriors』第十四話「劉備出立」

第一感想

『三国伝BBW』第二部・英雄激突編スタート!
 アニメ誌の放送予定やらEDやらを見るに、随分ストーリー展開が変化しているようで先が楽しみ過ぎる。
 以下感想。

各地の英雄達

 曹操公孫瓚孫策袁紹袁術等に続き、アニメオリジナル武将である張繍ブリトヴァが登場。って、演者のセレクトがブリトヴァって!? スタッフ、ノリノリすぎやしませんかwww

新調された鎧

 劉備関羽張飛の鎧がパワーアップ! これまで使い回されていたホンタイがついにパワーアップかと思うと感慨深い。
 ちなみにプラモでは「天玉鎧の目覚めに呼応して鎧がパワーアップした」と言う設定が存在するが、それをさくっと無視しているのが潔いw
 三人の鎧の構成が、劉備の三位一体時に一番映える形状をしているので、天玉鎧の目覚めでパワーアップ、よりも、戦い後に、義兄弟間でそうなるように鎧を作った、みたいに妄想すると楽しい。

劉備の問い

 董卓が倒れ、故郷に戻った劉備と、それについてきた関羽張飛
 平和になった世の中だが、それでも常に劉備は、
「本当にすべてが終わったのか?」
「平和は訪れたのか?」
 と自問し続ける。第一話と同じような状態ながら、盧植にただ問いかけていた状態よりかは次元の高い悩み方になっている所が、旅の成果か。

騎馬ブレイカ

 まさかの騎馬ブレイカー登場に爆笑wwww
 白馬陣がそれですかー!?
 とは言え、赤兎馬がバイクに変形し、孔明の扇は変形する世界である。今更騎馬ブレイカーの一つや二つや国境警備隊やら、もう何でも来いってんだコノヤロウ(どんな開き直り?)!

師の遺したもの

 劉備に龍帝剣を託した盧植。実は公孫瓚には兵法書を託していたのだった、と言う事が今回分かる。
 力と知を、二人の弟子にちゃんと分け与えていた辺り、盧植はほんとにいい師匠。と言うか、弟弟子が龍帝剣を手にしたと言うのに、妬みの一つも言わず反董卓連合軍に参戦し、父の後を継いで故郷を守り、旅立つ劉備を笑顔で見送る公孫瓚の兄貴はマジいい兄貴。さすがアニキの兄貴だぜ!

再びの旅立ち

 群雄割拠する戦乱の三璃紗に再び旅立った劉備達。
 コミックスでは、劉備張飛孔明の元に。関羽関平と共に曹操の元へ、と言う話だったが、アニメではまだ確たる目的は無し。劉備一行は、これからどういう経緯で群雄達と戦っていくのか……。

新ED

 ED絵新調ー!
 相変わらず尚香が可愛くて、呂布隊生存! そして蜂蜜がラブリー(笑)だった。

次回は

 劉備曹操! 鎧を新調した曹操が、すでに武者頑駄無で言う所の大将軍の風格なんですが(笑)。勝てないよ!