第40話「Gの可能性/あなたが許せない」
第一感想
竜が……振り切った……ッッッ(笑)。
変身もしていないのに、どこまでも突っ走る男w
以下感想。
弟と姉妹
ダブルCJX、アクセルを前に圧倒的な力を見せつける、冴子が変身したRナスカ。
若菜が姉であると言う事は、冴子もすなわち姉であり、家族。戦いたくは無いと訴えるフィリップだったが、冴子にとってフィリップ=来人は物でしかないと断言。
若菜は若菜で、これまで通り。ガイアメモリがもたらした圧倒的な断絶に、絶望するしか無いフィリップ。
まさに悪魔的な姉妹である。さすが、元祖風都の悪女……!
不屈の亜樹子
冴子に妨害されてしまった映画撮影だが、透の心を開く為には映画撮影しか無い。
あの七時間もある映画を再び鑑賞して、ジェシカ=透にとっての理想の女性、と分析したり、再びスタッフを集めて映画撮影を再開する等、相変わらずの亜樹子の行動力。
Rナスカ対クレイドール
Rナスカに変身できるようになった事で、これまでの気弱はどこへやら。若菜を狙う暗殺者と化した冴子は、再び若菜を襲撃する。
襲撃と言っても倒してしまうのではなく、あくまで自身の優越感を満たすための襲撃で、本人にも殺す気は無いらしい。目的は、あくまで園咲パパ、と言う事か?
それにしても、この辺りの冴子のテンションは高すぎて呆然。「死んだ男の未練に塗れた〜」なんて事を言われていたが、本人全然気にしてないもんなあ。
炸裂、スリッパ!
透の心を開く為にずっと我慢していたスリッパがついに炸裂! おまけにクレイドールにも炸裂!?
他人の都合お構いなく、自分の言いたい事を言って、やりたい事をやるような亜樹子だが、それが彼女のなりの他人との接し方。胸に感情を溜めこまない所が、亜樹子の最大のいい所なのだと改めて思う。
考えてみれば、亜樹子がおやっさんから受け継いだ資質は、「他人の思惑や状況に流されない」と言う所なのかも。
透が言いたかった事。
- あいは元気過ぎる!
- ジェシカは、もっとダークじゃなければいけない!
……それだけかよ(笑)!
でも、他人の性格の評価と、自分の理想の女性をさらけ出している、と言う点で、確かに性格内向きの人間には言うのがキツイ事だ。
クレイドールエクストリーム
ジーンの力でガイアプログレッサーと遺伝子レベルで融合した若菜=クレイドール・ドーパントのエクストリーム態。
これまでのお人形さんのような雰囲気はどこへやら。SF侵略エイリアン映画の「マザー」みたいな強面に進化してしまった。姫→女王への変化をまさに体現した進化。
クレイドールの時点で動き辛そうなデザインだったのに、エクストリームになったらもう完璧に動けない進化が妙にツボにはまったw
公式に「エクストリーム態」と言う言葉があるって事は、全てのドーパントの最終進化はエクストリーム態、と言う事のか?
園咲パパの思惑
これまでダブルをどうして組織だって捕らえなかったのか? と言う疑問が、今回で明らかに。
ダブル=フィリップを泳がせる事でエクストリームへの進化を促し、データ取りをしていたらしい。
そしてクレイドール=土人形には、人が神を象って作り出した祈りの象徴、と言う意味があり、最初から若菜を地球の本棚へのアクセス可能にする巫女としての役割を負わせていたのだった。
おまけに、加頭が冴子の支援をしているのもお見通しと、まさに園咲パパ無双!
ミュージアム首魁園咲パパ……おやっさんはPVで戦っていたが、はたしてこんなのにダブルが勝てるのだろうか?
防御特化の組み合わせ
CJXのマキシマムも、メモリの組み合わせで色々変わるらしい。今回はメタルを加えて防御特化の組み合わせに。
侵入者
地球の本棚へのアクセス権を手に入れた若菜。現在はフィリップに触れる事も検索も出来ないようだが、いずれはそれも可能になるのだろう。
現実では気軽に会えなくなったはずだが、今後は地球の本棚で頻繁に会う事になるのだろうか。
相棒である翔太郎でも気軽に入りこむ事は出来ないスペースだけに、これからここで展開するドラマに期待が膨らむ。**今週の照井竜
フィリップと若菜、そして冴子が圧倒的にシリアスなムードだったため、竜に全部しわ寄せがきた感が(笑)。コメディパートを一身に背負った竜、渾身のキスシーンに大爆笑!
絶望が俺のゴールだ→恋愛映画で勉強→翔太郎にキス。
振り切りすぎ……ッ!
次回は
ついに公式も堂々と胸を張った! 公式「悪女」登場!