epic 19「ゴセイナイトは許さない」
第一感想
虫が妙にリアルで気持ち悪ーい!
河童のギエム郎が操る虫が妙に気持ち悪かったのが印象的だった今回。公式HPによるとダニだそうで……。うわぁ、虫気持ち悪い、虫気持ち悪いっ!
以下感想。
河童のギエム郎
今回登場した幽魔獣。
こいつは封印されなかった幽魔獣のようで、これまで、池でひっそり暮らしていた幽魔獣の様子。こいつが河童の元になった……と言うのには、ある程度の信憑性がある。まあ、ツチノコよりは(笑)。
武レドランに作戦を授けられたコイツの目的は、人間を河童に変化させ、地球の水分を吸い尽す事。
え、河童ってそんな能力あったっけ? と言わんばかりの能力である。人間をさらって、何かに変化させて〜と言う作戦は珍しくないが、『ゴセイジャー』では何だか新鮮に映る。ウォースター編では、さらった人間は家具にされてたし(笑)。
そんなギエム郎の趣味は、公式HPによると、
趣味/相撲
との事。
戦闘でも使っていたし、久しぶりに納得の趣味だった。
檻の中のゴセイナイト
登場三話目で早くも捕獲……!
レオンセルラーを取り上げられ、武レドランの挑発に乗り、ゴセイパワーを放出して檻を破壊しようとするゴセイナイト。
しかしその檻にはゴセイナイトのゴセイパワーを吸収し、人間を河童にするエネルギーにする、と言う仕組みがあったのだった。
さすが武レドラン、チュパカブラになっても性格が悪いのは変わらないぜ(褒めてない)!
アグリ、挫折と再起
ギエム郎のダニから可奈子と言う少女を護れなかった事で、意気消沈してしまうアグリ。プライドの高いランディック族だからか、珍しくガクーンと落ち込んでしまってった様子。
しかし、可奈子の父親が気絶してしまった母親に、「ゴセイジャーを信じよう」と励ましていた姿から、落ち込んでいる場合では無く、可奈子を助ける為に全力を尽くさねば! と再起を果たす。
そのアグリが、自分が地球を汚す作戦に利用されたゴセイナイトを励ます事で今回の反撃の糸口をつかんだ、と言うのもお約束ながら巧い。
所で、そんなアグリの復活劇の素地を作ったのはやっぱりアラタ。アラタが可奈子の両親に、「自分達を信じて下さい!」と力強く言った事で、父親もそう思ったのだろうし。なんやかんやで、主人公属性なアラタ。
今回は記憶消去も説得力があってよかった。
ところで
アグリに吹っ飛ばされたはいいが、武レドランの所に飛んで行ったギエム郎に爆笑。お前、どこまで吹っ飛ばされてるんだよw
巨大戦でも私のターンだ!
ゴセイナイトにも、ついに巨大ロボが登場!
ナイトブラザーでシーレオン、スカイオンを召喚。グランディオンと合体し、ゴセイグランドへと変形する。
氷の中からシーレオン、スカイオンが登場した事から、元々グランディオンは三体でナイトブラザーだったのかな? と妄想させられる三体で合体。
シーレオン、スカイオンが両足。グランディオンが上半身を構成するが、ゴセイナイトは何と頭部に変形! これでゴセイナイトは、ゴセイナイト、グランディオンヘッダー、ゴセイグランド頭部と、脅威の三段変形を遂げた事になる。何と言うか、地味にバリエーションが凄いぜゴセイナイト!
地球から生まれた物達
護星天使とヘッダー。種族は違えど、同じく地球から生まれた者同士、共に戦う事が出来るはず。
だが、そんなに簡単にゴセイナイトはデレはせず、またもいずこかへと飛び去ってしまうのだった。……あ、そう言えば、ゴセイナイトはどこで暮らしてるんだろう? まさかヘッダーアイランドで他のヘッダー達と暮らしてるのかな?
次回は
愛を護るは天使の使命! って、何だか別の番組みたいだ(笑)。