第38話「来訪者X/ミュージアムの名のもとに」
第一感想
今週はフィリップがハーフボイルドに……!
仲間も大切ーだけど若菜さんも大切ーとやってたら、もう取り返しのつかない事になってしまいました。
以下感想。
今度は変身成功
今回はトライアルに変身成功! よかった……うん、よかった(ヲイ)!
科学者の業
最初は誘拐だったものの、結局、必要なだけの設備と資金を与えてくれるミュージアムの言う事をほいほい聞いていたらしい山城博士。
ああ、さっくり科学者の業に負けたのか……。お前は、ギルモア博士か!
12%の遅れ
あの園咲パパに物怖じしない加頭も凄いな……! 実はしっかりびびってて、その現れがカップを落とした事だったのかも知れないが。
財団Xの使者として、計画進捗に12%の遅れが出たのでそれを指摘しに来た加頭。
その物言いからすると、ガイアメモリは他の所でも開発しているのか? と想像させられる。ガイアメモリの発祥や実験を取り仕切っているのはミュージアムに間違いないのだろうが、外部に資金援助をしてもらっている、となると、またしがらみもあると言う事だろうか。
ガジェットの有効活用
バットショットを起動させてオート撮影。急ぎの電話は、スタッグフォンが飛んでくる。
何と言う未来世界のガジェット……! ちょっと欲しくなってきた。
でも、バットショットがちょっと可哀想です。
ミックは見ていた
ミック……油断出来無さ過ぎる……!
全てを失った女
ミュージアムでの地位も、メモリも、ドライバーすら失った冴子。
もはや何も残っていない冴子だが、加頭に保護され、身の安全だけは保障される事になった。
彼はどんな意図を持って冴子を保護しているのか。ミュージアムに対する刺客に使う、と言う事なら、冴子と利害関係も一致するだろうが。
侵入、イナゴの女
婦警のコスプレ……じゃなかった、変装をして内部に忍び込む……。こんな奴を、昔『バキ』でも見た事があるような気がする(笑)。
ハーフボイルド、フィリップ
珍しくハーフボイルドなフィリップ。
風都から一緒に逃げようと言ってくる若菜。亜樹子の言うように、若菜側の事情を知らなければ、明らかに罠。
翔太郎や亜樹子は大切な仲間。しかし、若菜は放っておけない!
こういう悩みはいつも翔太郎の役割なのに、悩めるフィリップはそう無いので特に新鮮。
処刑人・ミック
メモリブレイクされたイナゴの女を口封じするミックがかっこいい……!
先週、今週と、株を大いに上げる猫であった。
明かされた名前
山城博士から、フィリップの本名が園咲来人である事がとうとう明かされる。
フィリップは園咲パパの実の息子。園咲家の一員である、と。
それを知り、ついにフィリップは決断する。風都を出て、若菜を支えていく事を。一人の女性、若菜への想いはここで潰えた。しかし、「家族」として、彼女を支えられるのは自分しかいない。
フィリップがついに決断したものの、時すでに遅し。若菜は園咲パパに囚われて……。
黒若菜、降臨!
一体、CMの間に何が起こったんだ……!
喪服姿で現れ、これまでとは段違いの強さを発揮し、ファングジョーカーを戦闘不能に追い込む若菜。
ミュージアムの代表として毅然とした態度をとるが、しかしフィリップを家に連れ戻さず、そのまま見逃す等不可解な所が多い。
若菜も若菜で、フィリップを守る為にミュージアムの代表になった……のか?
次回は
息抜き兼劇場版宣伝編? また亜樹子が暴走の予感?
そして、次回は赤ナスカが登場! 変身するのは……まさか、冴子?