epic 13「走れ!ミスティックランナー」
第一感想
デレちゃんがいないインデベーダーの、なんと寂しい事か……。
日曜朝から、しみじみしてしまったエピソード。しかし、まだOPにはデレちゃんが! デレちゃんの姿が! これは復活フラグと取って、よろしいんですよね!?
以下感想。
怒れるモンス・ドレイク
変わり種のパワードダークを召集したブレドランだが、二人に当たり散らすのはモンス・ドレイク。デレプタの弔い合戦と言うが、あんた、前にデレプタ見捨てて退却したのはどこのどなたですかー!?
変わり種のパワードダーク
今回登場するエイリアン・変わり種のパワードダーク。
パワーシードと言う種を食べる事で、様々な能力を発揮できるエイリアン。今回、ブレドランが手を加えたパワーシードを食べる事で、ゴセイジャーが使う天装術をコピーしつつ、さらにそれを凌駕するパワーを持った技を繰り出せるようになった。
相手の技をコピーする、と言うのは敵のお約束だが、いちいち「種を食べる」と言う手間をかける所が面白いエイリアンだった。おまけに、収納方法が意外とアナログw
あんなぞんざいな収納方法で、取り出す時大丈夫なのかしら? といらぬ心配をしてしまう。
ブレドランと組んだ事で、スキの無いエイリアンになったのだが、アラタとエリの二人の力と、ミスティックランナーんも登場でかなり可哀想な最期を迎えてしまった。
そんなパワードダークの趣味は、公式HPによると、
趣味/ものまね
との事。あれ? 意外とそのまんまw
特訓!アラタとエリ
パワードダークに対抗できる唯一の技はスカイック族のコンプレッサンダーのみだが(モネが持ってたヤツは駄目なのか……?)、エリはその天装術が使えない!
コンプレッサンダーを使うため、エリはアラタを先生にして、修行に励むが、アラタは擬音だけだったり、いちごパフェを食べさせたり、自分の好きな場所に連れていくだけで、ろくに天装術を教えようとしない。
そんなアラタの意図は、かつて幼いエリ自身が言った、
「天装術を上手くなる使うコツは、大好きなものをだくさん作る事」
「大切なものを護りたいと思う心が大切」
と言う事を、エリ自身に思い出させる事だった。
いや、アラタの態度を見ているとあまりそういう意図は無さそうに見えるのだが、そこはアラタの凄い所と言うか、スカイック族の天使っぽい所と言うか。
それにしても、幼い頃のアラタとエリが思いっきり幼馴染でちょっとビックリし、そして男の子と女の子の成長の差にビックリした。あれ? どうして女の子って、あんな小さな内からしっかりしているの(どこにびっくりしてんだ)?
しかしこのシーンがあるからこそ、現在アラタが大きく成長している、と言う事が対比されていてよかったと思う。
ミスティックラブラザー/ミスティックゴセイグレート
普通にヘッダーにしては、凄く自我が強いブラザー(笑)。
もうコイツがいればゴセイジャーいらないんじゃないの? と言わんばかりの強さとキャラクターを誇るダチョウブラザー。
どうもコイツ、設定によればダチョウ型のミスティックランナーと、エッグヘッダー×2で構成された三位一体のブラザーとの事。あの卵、アレで二つ分かよ!? と、色々な意味で謎なブラザーであった。
そして合体形態であるミスティックゴセイグレートは、これまで登場したブラザーと違って武器型に変形し、未使用だった肩のジョイントに合体。ゴセイグレートんもバリエーションを増やすのにも一役買っているブラザーだった。肩につくとまたシルエットが違っていいなあ、と思うのだが、その分翼が大変そうw
次回は
オッサン!? オッサン言った!? ハイドはオッサンじゃない! ただ一人ぼっちなだけだッ! あれ?
そしてあの妙に凝った登場のシルエット……まさか、新幹部!?