『SDガンダム三国伝Brave Battle Warriors』第三話「民のために」
第一感想
黄天ジ・オ、キタアアアアッ!!
あの黄天ジ・オがまさかアニメで動いている姿を見る事ができるなんて……! お兄さん、感激です(誰だよ)。
コミックスと違って、それなりに技も見せられたし、万々歳!
以下感想。
黄巾賊討伐隊
黄巾賊の本拠地を取り囲むのは、曹操軍、孫堅軍、そして都の軍。アニメオリジナルキャラとして、朱儁ザクキャノンが登場!
こういうアニメオリジナルキャラが登場すると、ますます世界観が広がって嬉しい。
ところで、三軍ともにあまり数がいないような気がするのだが……。いや、中央がまともに機能していない中、逆にあれだけ数がいれば凄いのか。みんな、基本MSだしw
孫家の事情
孫権からコミックス以上にヘタレ臭が(笑)。戦場だと言うのに、剣すら持ってないってどういう事!?
しかも本来孫権の武器であるはずの牙王剣は何故か孫策の手に……。こ、これは一体どういう理屈!?
長男だから!? 長男だからかー!
三位一体・星龍斬!
ついに来たぞ、三位一体!
☆型エフェクトの処理が、想像よりも遥かにカッコイイ! この辺り、アニメならではの処理にうっとり。
桃園の誓い
「我等三人、生まれた時は違えども、死すべきとは同じと誓う!」
と、ついに桃園の誓いを果たし、義兄弟となった三人。個人的にはコミックス版の方がドラマがあって好みだが、こっちもこっちでよかったと思う。張飛の変わり身の早さが、いかにも張飛らしい。
関羽が龍帝剣について蘊蓄を語りだすのも、後の展開を考えると納得。
アニメ版ならではの見どころは、「三候の宝剣には侠を束ねる力がある」と言われている事。龍帝剣は龍帝の魂が宿る宝剣ではあるが、その輝きを引き出したのは他ならぬ劉備の正義と意思。
すなわち、龍帝剣の輝き=劉備の輝き、とイコールで結ぶ事が出来る事。さすがホンタイ! 他人をたらす事にかけては天下一品(黙レ)!