第46話「熱き約束 今明かされるツバサの過去」
ストーリー
レスキューファイアーをモチーフにした漫画が人気を博していた。その作者は、ツバサの先輩である岬だった。岬の妹であるナナも消防士を目指しているのだが、ツバサは岬にナナの夢を諦めさせるように頼まれて……。
第一感想
また、遅れて感想をば。
熱き男、ツバサの魅力が今ここに炸裂!
熱くて不器用で、でもそんな所を他人に見せたく無くてカッコつけて誤解されて、でもそれが真実。
そんなツバサのキャラクターが十二分に発揮されたエピソードだった。
ちなみに勇者(平時には役に立たない的な意味で)がタツヤ。兄貴分がユウマ。キレたら怖いのがリツカ。要領いいのがジュン。影が薄いのが大河隊長(オチ担当!?)。
以下感想。
ファイアーレスキュー
レスキューファイアーにそっくりの漫画……って、そのまんまだー(笑)! これ、色々な意味で大丈夫!?
しかもネタ元はおそらくツバサなんだろうな、これw
出待ちのツバサ
岬の妹・ナナを校門前で待つツバサ。……コイツ、アイドル気取りかっ(ぇ?)!?
ウカエンの嫉妬も、分かるというものである。……ところでウカエンは、何をしてたの?
嫉妬の炎
今回、ある種の視聴者とその心をシンクロさせまくっていたウカエン。コイツがエヴァなら、過シンクロで体が溶けて無くなる所である。
名古屋シティでのアズサさんの事をまだ引きずっていたらしく、ナナとの関係を誤解して超火災を……と言うか、喧嘩をふっかけたウカエン。
ツバサへの嫉妬の炎で自らも焦がしつつ、
「ファイアー4のような男とつきあってはいけない」
「アイツは軟派野郎でR!」
と、極めてうなずける発言で、道を踏み外そうとするナナを正道に立ち戻らせるのかと思ったら、そのまま誘拐し、おしりペンペンである。
ウカエン、何やってんだwwwww
ツバサが女をとっかえひっかえする軟派野郎なら、お前は単なる男としての器の小ささに加え、誘拐犯+変態の三重苦じゃねーかwwwww
ツバサの過去
かつて、岬に助けられた過去を持つツバサ。だがその結果、岬はレスキューの夢を断たれてしまう事になってしまう。その意思を継ぎ、レスキューファイアーに配属されたツバサ。
過去の回想の中で、岬が現在のツバサと同じようなファッションだった事。そしてツバサがタツヤみたいな恰好をしている事が印象に残る。
ツバサの中で、岬の存在がいかに大きかったのか、それが分かる1シーン。
この過去があったからこそ、ツバサの言う、
「消防の仕事はヒーローの仕事じゃない」
「ヒーローを気取ると、怪我をする仕事」
と言う言葉に重みが増す。
でもまあ、それは『トミカヒーロー』シリーズではある種の禁句なのではないかと(笑)。さすがツバサ、相変わらず空気が読めていない! いや、言ってる事は正しいんだけどネ。
勇気のツバサ
かつて、ツバサと岬に降りかかったような災害がツバサとナナに降りかかる。その時ツバサはファイアー4として、恐怖に足がすくんだナナを「勇気を出せ!」と叱咤する。
それはもしかしたら、かつての自分とナナを重ねていたのか、はたまた純粋にナナと少女を助けようとしたからなのか……。
とにかく、こうして誇りと泥にまみれるファイアー4の姿は、まさしくレスキューヒーローの姿でかっこよかったのでよし!
「爆鎮完了」のコールも、認識票を握りしめる所がまた狙いすぎてて……これがまたよし!
ウカッターエン
嫉妬の炎に燃えるウカエンにカッター……。最悪の組み合わせだ(中学二年生的な意味で)。
結局逆効果
そりゃ、そうなるよね……w
で、最初に訓練する所が敬礼なの(笑)!?