第22話「還ってきたT/死なない男」
第一感想
風都の女は……風都の女はみんなこんなのばっかりかッ(涙)!
何、この女性不信になれと言わんばかりのメインヒロイン及びゲストヒロイン!?
今やあの若菜がまともに見えると言う不思議。いったいどうしてこうなった。
以下感想。
竜のスタンス
変身解除した綾に斬りかかるアクセル。その姿勢は相変わらずかと思いきや、それも「綾の復讐を見逃した後」と言う但し書きがつく。
自らも復讐者故か、その共感からか、とにかく彼女の復讐だけは見逃す、と言うスタンスを取っているらしい。
しかしそれはそれで、翔太郎同様、刑事としてハーフボイルドなスタンスだ……。
亜樹子の攻撃
容赦なく真倉の足を踏みつける亜樹子が酷い(笑)。ちょwwww一応公僕wwwww
これが大阪出身の押しの強さか!?
二人の責任
これまでにガイアメモリに心身を蝕まれた人々を見てもなお、綾の良心を信じたい翔太郎。しかしそれはフィリップの言うように、ハーフボイルドに過ぎる甘い考えだ。
「彼女だけは大丈夫」なんて甘い例外が存在できる余地が、これまでの事件であったはずも無い。しかもそれはミュージアム幹部もお墨付きで、だからこそ幹部はドライバーを使って変身している。
綾はすでに法で裁くべき悪徳刑事を二人殺害している。これだけで、もはや酌量の余地は無い。
しかし綾を見逃した事、そしてその始末をつける事を「二人の責任」と言うフィリップに感動してしまった。ビギンズナイト以降の贖罪を、フィリップもしっかり意識していやっているのだと分かる一幕。
綾の目的
翔太郎に「組織に迫るだけ」「裁きは仮面ライダーに任せる」と言っておいたその直後に冴子の会社に殴りこみ!
そしてまさかのメモリダイレクトアターック! ちょwwwそれは反則wwwww
だが、綾の目的は復讐では無かった。その真の目的は、阿久津刑事の後釜に収まる事――。すでに綾は、ガイアメモリに交じり、正気を失っていたのだった。
しかしこの際の、綾の悪女ぶりと言ったらもう……!
風都の女は魔性の女。こんなところばっかりハードボイルドも真っ青なんだから、困りすぎます!
「このタイミングで出ないと絶好だ」
フィリップが外出する理由を上手く作ってるなー、とか。
翔太郎、カラオケノリノリーw、とか。
小声で「変身!」とか。
色々言う事はあるが、とりあえず。もう、ファングメモリを量産すれば、いいんじゃない(笑)? ファングが優秀すぎて翔太郎いらないwww
死なない男
綾の復讐の対象は、悪徳刑事→ミュージアム→風都そのものと歪んで変遷を遂げて暴走。ついに巨大化までして暴れ始める。
そこにやってきたのが竜! あっさり罠にひっかかってもなんのその! ビートルフォンと飛ばし、また傷つきながらも不死身の男として綾の前に立つ!
その姿、まさにダイ・ハードマン! 恐ろしいのは、あれが変身して切り抜けたとかそんなんじゃなく、純粋に自分の肉体で切り抜けたと言う所。あんなボロボロの男がフラフラ街を歩いていたら、自分だったらとりあえず通報する(ヲイ)。
アクセルガンナー
シュラウドからアクセルに与えられた新たな力、ガンナーA。
ダブルのハードボイルダーシステムに相当する換装システムで、アクセルバイクフォームと合体し、強力な武装となる。
しかし、合体したアクセルのイロモノ感が凄いのなんの(笑)。あれはハードボイルダーにも合体できると言うのだから何ともはや。
オチ
通常料金に三割増しの真倉刑事が今回のオチ。嗚呼、やっぱり彼はかっこよく決められないのねw
次回は
ゼーット! あ、アニキー!?