第44話「着装せよ、ダブル1!友情の新レスキュー合体」
ストーリー
来日した輝と、些細な事で喧嘩になってしまうタツヤ。二人はある村にやって来るのだが、そこで事故が起こってしまい……。
第一感想
主人公が二人も揃うと、さすがに暑苦しい(笑)。
でもこの暑苦しさこそ、他のヒーロー番組と『トミカヒーロー』シリーズとの決定的な違いになってるのかなあ、と思いながら見たエピソード。
以下感想。
佐伯さんは誰のもの?
佐伯さんの腕を見込み、ヨーロッパに連れて行こうとする輝。一方、まだまだレスキューファイアーに必要だと引き留めるタツヤ。
どうでもいいけど、どうして男同士で取り合いになる人が男なの(苦笑)?
『レスキューフォース』『レスキューファイアー』両シリーズ通して、こいつら、色っぽい話がさっぱりないなあ。
輝の広報活動?
インターネットを通じて、ある村の女の子とメル友になっていたという輝。私生活でもレスキューについて啓蒙とは、まさにプロフェッショナルな大人の鑑。
そしてそんな輝の活動を、マール達は見ていた(やめろその台無しな妄想)。
レスキュー魂を語れ
また擬音(笑)。こいつ、こういう所はまったく成長していない……ッ! しかもQスケの方が喋りは上手いってwww まあ、ロボットだから上手いと言えば上手いんだろうけれども。
輝はタツヤを「喋りの上手い下手にレスキュー魂は関係無い」と言って慰めるが、何だかそれって、微妙に輝自身も喋りが下手だと認めているような気がするようなw
まあ、実際のところ、喋りに問題があるのは輝よりも石黒隊長だと思うんだけどねえ。
トミカヒーローが守るもの
人を超災害や超火災から守るだけでなく、豊かな自然をも守る。それがトミカヒーロー! と、大きく目標を掲げる輝。
かつて大淵の心を救えなかった輝が言うと、また別の意味を持っているようにも聞こえる。本人だけを救うのではなく、本人が愛するものを守って初めて、人の心は救える、と言う事なのだろうか。
ジャカエンボクシングマッチ
お前ら……フリーダム過ぎるだろッ。
お家に帰ってまたまたやりたい放題のジョウカエン。鎖をロープ代わりにしたリングはさすが悪役! と言わんばかりの刺々しさだが、そこで戦ってるのがコイツラとなると途端にコメディ色が強くなるのはどうして?
デンジャラススライム
ジョウカエンに殴られた事で謎のエネルギーを帯びたウカエンがタンクの中の液体を通過し、影響を与えた事により、水は触れたものを何でも溶かすデンジャラススライムへと変化を遂げたのだ(命名・ウカエン)!
な、なあにそれえ(笑)!?
説明乙ってレベルじゃねーぞwwwww
でもこの異常な展開の説明は、「青き珠を手に入れたジョウカエンのせい」でだいたい説明がついちゃう所が怖い。ちきしょう、こんな適当とも言える展開なのに案外スキが無いぜ『レスキューファイアー』!
二人のレスキュー魂
危険で立ち入り禁止に指定されている廃坑に入り込んだバカップル二人を助けるため、奮闘する輝とタツヤ。
我が身を呈しても男を助ける輝。そしてその輝を助けるため、天井が崩れるギリギリまでレスキューを諦めないタツヤ。ダブル1の無茶ぶり、ここに極まれりとニヤニヤする一幕。
二対二の戦い
ウカエン、サカエンの「自分で火炎魔人」コンビと戦うのはR1とファイアー1のダブル1コンビ!
ウカエン、サカエンをダブルコンビネーションと同時パワーアップで、見事撃破! こうして両作品の主役が並ぶという構図は、お約束ながらやはり興奮!
ケルベロスドラゴン対ハイパーガッタイエン
今回のビークル戦は、ファイアードラゴンにレスキューフォースの中型ビークルを合体させたケルベロスドラゴンとハイパーカニウカサカエン(でいいよね?)の戦い。
何と言うか、相変わらず既存の巨大戦にとらわれないカオスな戦いw
ケルベロスドラゴンは、レスキューフォースのビークルとレスキューファイアーのビークルの中間的性格を持つ合体ビークルだった。幻獣のネーミング+二段構えのファイナルレスキューとか。後者はレスキューフォースでもよくやっていたけれども。
一方のハイパーカニウカサカエンは、下半身が蟹。上半身がウカエンとサカエンの合体したもので、実に動きが気持ち悪い。鋏と両腕の鉄球を使ってのアクションは見ものだった。
次回は
ダブル1の友情を確認しあった後はバレンタイン話!?
ユウマ、ツバサ達が予告から面白い事になっております(笑)。