原作:都築真紀 漫画:藤真拓哉『魔法少女リリカルなのはViVid(1)』
魔法少女リリカルなのはViVid (1) (角川コミックス・エース)
- 作者: 藤真拓哉,都築真紀
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/01/26
- メディア: コミック
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「魔王」「冥王」と呼ばれたなのはさんの義娘ヴィヴィオを主人公にした最新作。
時系列は『なのはStS』→『サウンドステージX』→『なのはViVid』となっており、成長したヴィヴィオを始め、ナンバーズも登場。もちろんなのはさん、フェイト、スバル、ティアナも登場。
今回主人公となるヴィヴィオの肩書は、帯曰く、
「次世代型文系格闘魔法少女」
……えーっと、「次世代型」はともかく、「格闘」で「魔法」って(笑)。
中身は今回のコンセプトの「ゆるっとラブリーな格闘魔法少女もの」の通り、ロストロギアを巡るあれこれやテロのような重く大きな事件は起きずヴィヴィオの日常がメイン。もちろん変身シーンもあり、肌色率も高めw
しかし、そこは『なのは』シリーズ。自分の思いを相手に届けるため、取る手段は当然全力全開!
特にヴィヴィオは「格闘魔法少女」なだけに、とかく全力で殴る蹴る! うわあ、そういう所はやっぱりなのはさんの娘だーwww
第一巻はヴィヴィオのライバル役となるアインハルトと、ヴィヴィオとが「はじめまして」をするまでを収録。この辺りの流れは、アニメの『なのは』第一期を彷彿とさせる。その内、アインハルトもフェイトみたいに、ヴィヴィオに対してグズグズになっていくんだろうか。
そんな『なのはViVid』第一巻での個人的な注目キャラはノーヴェ。
親世代のなのはさん。社会人のスバル達とはもう一つ下の世代として、ヴィヴィオとアインハルトのお姉さん役やってる姿がハマってて素敵。
第二巻は元機動六課メンバーに加え、すっかり明るくなったルーテシアも登場!