第13話「レディオでQ/狙われたプリンセス」
ストーリー
若菜がDJをつとめるラジオ番組に、ミスター・クエスチョンと言う人物から電話が入る。ミスター・クエスチョンは若菜が答えた質問の通り街を破壊し、その批難は若菜に集中する。
依頼も無く事件に首を突っ込んだ翔太郎は若菜の本性を目の当たりにして失望するが、フィリップだけは変わらずに調査を継続するのだった。
第一感想
何故だろう。余裕な態度の霧彦を見ると心がくしゃくしゃする(笑)。
家族そろっての食卓での霧彦のそこはかと無い浮きっぷりや、様子を見に来る霧彦の余裕の態度が、どうも違和感を感じてしまう。
いや、きっとこの余裕の方がデフォルトなんだろうけれど。それでも、霧彦はいつもネタにまみれてないとどうもしっくりこないよね(コラ)。
以下感想。
セールスマン/マスカレイド・ドーパント
若菜にしつこく言い寄るセールスマンが変身したマスカレイド・ドーパント。公式では「簡易ドーパント」とあるが、これはセールスマン用の量産型ガイアメモリ?
劇場版でもいわゆる戦闘員として登場しているが、変身するのは頭だけで、メモリの汚染も少なそうだ。成績が優秀になると、もっと強力なメモリをもらえたりするのだろうか。
骸骨男
若菜の二重人格ぶりがガッツリ現れているラジオ番組中、目撃された骸骨男。って、これスカルじゃん! おやっさんじゃん(笑)。
この時点で、すでにおやっさんが復活しているのか……。と言うか「この街どれだけ怪人に愛されてるの」だとか何だとか若菜が言っていたが、それを作り出しているのはお前の家ですw
ノリノリな二人
アイドル扱いのDJの歌の振り付けを完全にマスターしているハードボイルド探偵。……無いわー(笑)。今週はフィリップメインなので、翔太郎は終始ハーフボイルドのギャグキャラに。と言うか、扱いはハーフボイルド探偵助手扱いw
「(若菜は)天使だからさ」のノリは、もはやハードでもボイルドでも何でも無かった。
亜樹子の事を「悪魔」と言ったが、むしろ悪魔はフィリップの方だろうに。
依頼が無くても危険に飛び込むハードボイルド探偵
その姿、もはや単なるアイドルファン……ッッ!
「か弱き乙女に危険が迫った時だ」と言うが、翔太郎の周りにか弱き乙女なんかいた事があっただろうか? いや、無い。
そして翔太郎、「タカビー」はもはや死語だwww
壮絶なディナー
姉妹喧嘩でドーパント化までするディナーって、どんな修羅場ですか(笑)。
周りのメイド達も驚いていなかったが、ディナーのお世話をする人間ともなると、やっぱりミュージアムの事は知らされているんだろうなあ。
そんなわけで、今回の事件を解決できなければ、タレントは辞めさせられる事になってしまった若菜。一人ミュージアム関連の仕事に就いていないのはおかしいと思ったら、彼女は家から見れば「フラフラしている」立場だったのね。
嵐の女
嵐のように鳴海探偵事務所にやってきて、嵐のように去って行った若菜。
良くも悪くも、敵も味方も、『W』のキャラクターは風都にふさわしく、風を呼ぶキャラクターなんだなあ、と実感した。霧彦は、笑いの風的な意味だけれども。あとケツ(ヲイ!)。
ドア越しの依頼
フィリップの若菜への対応が思いっきり引きこもりwww
「この感情、まさしく愛だ!」ってな具合に張り切って若菜の依頼を受ける事にしたフィリップ。フィリップの過去と、リンクしていく予感?
風花饅頭
ミリオンコロッセオ事件の時の優子が再登場。翔太郎、失言のためにまた女に気圧される。反省の無い男である(笑)。
だが、こうやってゲストが再登場してくれるのは、風都の存在感も増す事につながって嬉しい。店の借金を返すため、ラジオに出演して宣伝など、頑張っているようだ。
バイオレンス・ドーパント
久々に登場した感のある、純粋に戦闘能力に優れたドーパント。
スターティングフォームのサイクロンジョーカーではパワー不足。サイクロントリガーで遠距離攻撃を仕掛けてもバイオレンスボールに変化させられてアウト。
そんなわけで、再戦時はダブルのフォームの中で最もパワーに優れたヒートメタルで対処。バイオレンスボールに対しては、リボルギャリーで対抗と言う身も蓋も無さに吹いた。
フィリップ、かなりやる気だ(笑)。
イケメンがスクリーンにいっぱい
ヒロインの話題は一言も出ない。そこに痺れる憧れるゥッ(笑)!