『アスラクライン2』EX022「隣り合わせの死と平和」

ストーリー

 成長したアニアと合流した智春達。だが状況は何も変わらず、智春は登校して過ごす事に。そんな中、一巡目の世界の友人達の変わらぬ姿を目撃した智春は、二巡目の世界の惨劇を思い出してしまうのだった。

第一感想

 ひ、氷羽子のひの字もありゃしない……ッ。
 まさか、このまま彼女のフォローが何も無い状況に!?
 と、無駄な心配をしつつ以下感想。

智春のご乱心

 成長した妹分の胸をもみながら、別の女の名前を呼ぶ。
 ええー……このヘタレ童貞、凄い事しちゃってる(笑)。まあその分、しっかりアニアから橘障沁o妹にまで教育的指導を受けるので、いい思いをした以上の報いを受けているのでフィフティフィフティ……。いや、まだ軽いな、教育的指導(ヲイ)。

告白の行方

 だから、あんなセクハラ行為の後で告白とかピュアピュアイベントを思い出すなよ(笑)。

一巡目の世界の人々

 刀はいいのか(笑)な秋希はもうツッコミ不要と言う事でw
 登校した智春を待っていたのは、一巡目の世界の人々。
 ハイジャック事件で消滅した哀音の、元気一杯な姿から、二巡目の世界と変わらぬ佐伯兄妹。朱浬さん達。
 しかし、(一巡目の世界の)智春に告白する杏に。そして紫浬さんによって、自分が異邦人である事。もう誰かに傷ついてほしくない、と言う事に気付かされていく。
 世界を移動した代償として悪魔の力を手に入れた智春。これでようやく、主人公としての面目躍如!……と思ったが、二巡目の世界に変えると、能力が消えるんだよなあ。まあ、そうなったらアスラ・マキーナも復活するからいいのだろうが。

変えられなかった死

 二巡目の世界から一巡目の世界へ、五年のズレを伴って移動したアニア。そこで彼女が告白したのは、彼女がアスラ・マキーナを造った張本人である、と言う事だった。
 つまるところ、一巡目の世界の智春を殺した事に加担した、あるいは止められなかった事になる。
 しかしアスラ・マキーナを作り、一巡目の世界の智春を送りださないと、二巡目の世界へアニアが移動しない。そうしないと世界を救う事も出来ないと自分を納得させるしか出来なかった。
 アニアの悲しみを受け止めて、ようやく操緒と合流した智春。次回は、いよいよ、一巡目の世界編クライマックス?

次回は

 二巡目の世界へ帰還なるか。主人公機パワーアップイベントは果たして? で続く!