長谷川裕一『マップス ネクストシート SHEET8』
- 作者: 長谷川裕一
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2009/11/12
- メディア: コミック
- 購入: 3人 クリック: 10回
- この商品を含むブログ (16件) を見る
勇者と勘違いされたナユタを待っていたのは、地球製リープタイプを名乗るリプリリスと、彼女を使って陰謀を巡らせる軍人達。
ナユタとミュズ。そしてリプリリス。自己決定決定権を持つ人間と、命令のまま生きる事を存在意義とされる合成人間の葛藤と決断が本作の見どころ。
そして、八巻のカバー裏にはサプライズイラストが! さすが長谷川先生! 幼女を脱がせる事にかけては定評のある先生の面目躍如の一枚です(ヲイコラ)!
劇中のリプリリスのセリフの、
「どうせ小さいならてってー的に小さい方がいいというものなのだ! バカめ!!」
も、先生にしか言わせられない(胸的な意味で)! そこに痺れる憧れるゥッ!
第一作とのリンクも大いに強まっていく中、ラストには伝説となった「あのリープタイプ」も登場! 否が応でも次巻を買いたくなる構成の妙味! 見事に踊らされている事を自覚しながらも、次への期待が隠しきれない一冊だった。