第10話「Sな戦慄/名探偵の娘」
第一感想
フィリップ「何故ここまで幹部級ばかりが!?」
いや、そこ、幹部の自宅ですから(笑)。
まさかフィリップでさえ、自分達がここまで大胆に敵の懐に入っているとは思いもよらなかったようで。と言うか、逆に言うとその敷地内には幹部級「しか」いないんだよなw
以下感想。
人物相関図
ミックの所に猫まんまがwww
そうか、だから今週ミックはお休みだったのかw
戦慄のテラー・ドーパント
ダブルからナスカ。そして一般ドーパントであるスイーツまでも「触れたらアウト」と感じさせしめた、テラー・ドーパントの謎の液体攻撃。
触れたらアウト! と思わせたのに周囲の物体にはまるで被害が無い所を見ると、これは通常の物理攻撃とは一線を画したものなのか? おまけに本体はテレポートめいた能力まで持っているようだし、まさに家長にふさわしい、無敵に近い能力だった。
紛れ込んだ一般ドーパント
誰かれ構わず(実際にはそう言うわけでも無いのだろうが)ガイアメモリをバラまいた結果が、今回の事件につながったとも言えなくもない。
しかし幹部級の集まりである園咲家の面々からすれば、そう大した事でもないようだ。さすがは幹部の自信。
だが、一般人の中にドーパント。じゃなくて、幹部級ドーパントの中に一般ドーパントって、凄い構図だ。
「二人で戦いましょ」
霧彦に珍しく優しい言葉をかける冴子。しかし当然その言葉には裏があり、彼女の狙いはダブル。
園咲パパにダブルの存在を知られたくないような冴子。やはり、ダブルは彼女が独断で研究・開発していたものだったのか? もしくは、ダブル自体はどうでもよくて、フィリップの存在か……。
ハードボイルドな背中
「おやっさんなら、依頼人を決して危険にさらさなかった」と厳しく叱責した後、自らの失敗談を語る翔太郎。
今だビギンズナイトを受け止めきれない翔太郎だが、おやっさんを語る背中は、いつになくハードボイルド……。と思ったら、肝心の亜樹子は前半しか聞いてなかった! ああ、これぞハーフボイルド(笑)。
博物館の地球の記憶達
博物館の館長、が表向きの肩書の園咲パパ。展示されているのは、マグマ、ティーレックス、アノマロカリスとかつて戦ったドーパントを思い出させるものばかり。
園咲パパ……。ガイアメモリのセレクト、偏りすぎです! 基本、展示されているものが一般用ガイアメモリとして流通しているのか。
と、ここで翔太郎が園咲パパとエンカウント。ダメだ、色々な意味で役者が違う(苦笑)。
名探偵の娘の推理
おやっさんとは短い時間しか過ごせなかったと言う亜樹子。その時からミュージアムと戦っていたのかどうかは分からないが、何も知らない亜樹子からすれば寂しいだけだったのかも知れない。
しかし、翔太郎から父の事を聞かされてすっかりその気になった亜樹子は、園咲家の使用人を全部集めて推理ショースタート!
「この中に犯人がいます!」「犯人はあなたです!」等等のお約束ワードと、完全に見た目だけの推理(推理?)に、胃がきりきりとリアルで痛んだ(笑)。
おまけに、犯人を見つけ出したのは推理では無く彼女が適当に作ったスイーツ! ちょwwwwそれ何ぞwwwww
そんな中、「サプライズってスイーツの事じゃないのか」と本気でがっかりしている園咲パパはマジで甘党。いや、ある意味スイーツでサプライズなんですけどね。
コンビ対決
スイーツ・ドーパントを追うダブルの前に立ちふさがったのは、ナスカ、タブー・ドーパントの夫婦。
期せずしてコンビ対決となったが、ダブルの方には幹部に構っている暇はない。ハードボイルダースタートダッシュモードで一気に戦線離脱。
追って来たナスカ・ドーパントをブースターを切り離して振り切って、幹部との対決はこれにて終了。
はっきり言って追おうと思えば終えたはずなのだが、追えなかったのは冴子から霧彦にオシオキが入ったから。「この役立たず!」って、ついに言っちゃったよこの人(笑)!
おまけに謎の光球攻撃って、それはDVってレベルじゃねー!
ジョーカーグレネード
バットショット+ルナメモリのマキシマムドライブでスイーツ・ドーパントを見つけ出し、まさかのヒートジョーカーでのマキシマムドライブでメモリブレイク!
ヒートジョーカーは安定していないフォームなせいか、マキシマムドライブ時にいかにもな稲妻が走っていたのが芸が細かい。
マキシマムドライブは基本三フォームだけかと思いきや、どうやら全九フォームにある様子。
また、裸
霧彦さん……。もはや裸芸(ヲイ)!
霧彦に翔太郎=ダブルと言う事がバレてしまったが、現時点では単なる「若菜のストーカー」ぐらいしか情報が無いので、本格的な攻勢はまだ先か。
冴子自身、ダブルの問題には他人を関わらせたくないからある程度情報は隠すだろうし。
次回は
ホラー風味の次回。お仕置きされた霧彦さんも登場!