第三十六幕「加哩侍」

ストーリー

 ある日、ことはのリクエストでカレーを作った源太。そのカレーはたちまち評判となり、やがて全国展開の話まで持ち上がる。だがそこで源太は、寿司を取るかカレーを取るかの選択を迫られて……。

第一感想

 モヂカラも剣術にも才能を光らせるシンケンジャーの秘密兵器・源太。その唯一の弱点が寿司の腕がイマイチな事……。だったのに、何故かカレーを作らせれば天下一品!?
 と言う事はあれか……。源太に不足してるのは、寿司のスキルだけ、と言う事なのか。そんな、不憫すぎるッ。これで喜ぶのはことはと十臓だけじゃねーか!
 以下感想。

ことはのリクエス

 みんなで昼は源太の屋台。でもこれって、五人以外お客がいないと言う事は、身内による売上貢献、と言う事でよろしいのか(笑)。
 いつも通りフツーの寿司を堪能していたところ、源太の「何でもこい」の言葉にことはが「カレー」と答えたから事から今回の騒動が始まるのだが……。しかしまた、何でカレー。あれか、イエローだからか(笑)。
 アバンでは昼だったのに、OP明けでカレーが完成している所では夕方になっていてちょっと笑った。どんなに気合い入れて作ってんだ源太!?

久々のシタリ配下アヤカシ・ソギザライ

 まさに文字通り、久々登場となるシタリプロデュースのアヤカシ・ソギザライ。
 シンケンマルも削ってしまう実力派であり、声優さんも実力派の、まさに大将お墨付きのアヤカシだった。
 しかしそんなソギザライの活躍も意に介さないのがアクマロ。裏正と三味線の修復はどうした!? と言わんばかりに、ドウコクにお酌中。ま、まさか……! こいつ、太夫の立場を乗っ取る気か(ぇー)!?

びっくりショドウフォン

 何とショドウフォンはケータイTVにもなるようです。志葉家の技術は世界一イイイイイ!?

とんとん拍子に全国展開

 源太のカレーがとんとん拍子に有名になり、まずは口コミで広がったのがニュースで、さらにチェーン店展開とどんどん広がっていく源太カレーワールド。
 その味には、茉子姐さんも嫉妬です(笑)。さすが姐さん、嫉妬もスケールが大きい……!

寿司かカレーか

 チェーン店展開が進む中、寿司かカレーかの二択を迫られる源太。
 脚本がコメディ的なノリであるのだが、源太家が昔夜逃げした〜と言う過去を鑑みると、非常に大きく、辛い選択だった。
 丈瑠が源太に任せたのも、夜逃げして友達と離れ離れにならざるを得なかった事があったから、なんだろうか。

スーパーシンケンイエロー

 ようやく登場! スーパーシンケンイエロー! これでようやく、全員がスーパーになった事に。
 陣羽織の裾をちょん、とつまんでいる姿がどうにもこうにも狙い過ぎてて……。そんなもんで、視聴者がやられると思ったら大間違いだッ! いいぞ、もっとやれッ(ヲイイイイ)!

次回は

 流ノ介と千明メイン。だが、あの丈瑠がカートでがらがら押していたアレは一体(笑)。