第7話「Cを探せ/フィリップはそれを我慢できない」
ストーリー
今日も検索を続けるフィリップ。だが、閲覧できない鍵のかかった本を発見。その内容がどうしても気になるフィリップは街に出かけてしまう。
一方翔太郎は、石をくくりつけて投げ込まれた依頼に怒り心頭。依頼人を割り出すため調査を始めていた。
第一感想
ミック、大活躍っ!
スミロドン・ドーパント姿で、たちまちフィリップを追いかける姿はまさに猫科そのもの。普段は家猫として園咲パパや若菜に甘やかされているのかと思いきや、結構お外で遊ばせてもらってるのね。
でも変身解除は自由自在なのに、変身するのは園咲パパ任せって微妙に不便(笑)。
以下感想。
鍵付きの本
フィリップが初めて体験した、閲覧できない本。それは錠がついていて、どうしても閲覧できない本だった。家族は内容そのものが無かったが、本自体はあるのに見る事が出来ない、と言うのは本当に初めての展開。
「錠」があると言う事は「鍵」があると言う事で、何らかの条件がそろっていないと閲覧できない本であるようだが……。
地球の本棚はフィリップの頭の中にあるもの。当然その条件とは、フィリップ自身の変化に他ならない。安楽椅子探偵であるフィリップが外出を通して何を学ぶのか……? と言うのが今回のエピソードのキモと言えるだろう。
フィリップ、外へ
ヘブンズトルネードの謎を求めて、事務所から街へと出かけるフィリップと、それを追う亜樹子。
しかしこれまでも結構頻繁に外に出ていたので自覚は無いと思っていたのだが、自分達(少なくともフィリップは)が組織に狙われてる、と言う自覚があったのね……w
だが本当に組織から身を隠したいと思うのなら、リボルギャリーの発進は控えた方が……。と言うか、それ以前にハードボイルダーを風都で乗り回す事が危険だw
怪しい奴
オチが予想通り過ぎて吹いたwwww
お出かけミック
あ、甘やかされるなあ、ミック(笑)。少なくとも、霧彦の三倍くらい甘やかされてる……! まあ、猫と婿さんじゃ、猫の方が重いのは自明の理であるわけだが(コラ)。
猫より扱いが変わる霧彦の明日はどっちだ。
コックローチ・ドーパント
「害虫駆除」と称し、「闇の仕置き人・ゴキスター」とした裏サイトに書き込まれた人物を殺害して回っているドーパント。もうお約束の事ながら、害虫はお前だwwwww
しかも何あのデザイン!? 羽のやらテカリやら何やら、ちょっとデザインと造形、そして動きに気合いが入りすぎですっ!
あのガイアメモリに適正があるとか言われたら、ちょっと人生考え直してしまうかもしれない、自分だったら。種としては大先輩なのだけれども、到底尊敬する気になれないw
今週の変な人達
- バスは車内で「サイクロン!」「変身!」とかやっちゃうフィリップ。
- そして学校でいきなり踊り始める弾吾。
二人ともかっこいいよ! かっこいいけど、けど、両方とも変な人だー!
新たな風都イレギュラーズ
ウォッチャマン、サンタちゃんに加え、新たに登場した風都イレギュラーズ。それが女子高生のクイーンとエリザベス。
地元の女子高生と親交がある……と言うのは、何かいかにも翔太郎らしい。きっともっと渋い人達もイレギュラーズにいたんだろうけど、そういう人達とはおやっさんがいなくなった直後に関係が切れてしまったような気もする(笑)。
今のイレギュラーズの面子って、いかにも翔太郎の匂いがするもんなあ。
今週のスターティングフォーム
今週は、いきなりルナジョーカーからスタート! ルナは対コックローチ用の措置としても、いきなりでもオッケーなのは意外。
ここからルナトリガーにシフトして、今度こそとどめ! となった時に二人のコンビネーションに乱れが。その隙をついて、コックローチ・ドーパントにルナとトリガーのメモリを奪われてしまう!
霧彦にも出来なかった事をあっさりとやってのける……。さすがゴキブリ! 生き物の大先輩! ナスカなんて何が記憶されてるのか今イチ分からないメモリとはわけが違う(ヲイ)!
次回は
ヘブンズトルネードキター! って、何あの人間タワー!?