第26話「めざめよ!エクスバッシャー」

ストーリー

 石板を解読した結果、ジャカエンの本拠地が判明した。が、ジャカエン封印の鍵となる龍導剣を探しに、飛鳥が無断で潜入してしまう。
 レスキューファイアーは飛鳥とジャカエンとの決戦のため、本拠地に向かうのだった。

第一感想

直司「ミッションクリア!」
大河「兄さん、それ、俺のセリフ」

 大河隊長、セリフ盗られたー(そっちか)!
 ファイアー1はパワーアップして、ビークルは合体して、第二クールもクライマックスだと言うのに、セリフを盗られる隊長! そんな隊長が可愛いです(ヲイ)。
 以下感想。

薪割り剣法

 仮にも長官直々に伝授された修行をそんな名前でwwww
 さすがタツヤ、そんな所だけ主人公の器である。

有能すぎる娘

 父・直司に比べ、ムダに有能すぎる娘・飛鳥。石板を解読し、あまつさえ一人でジャカエン本拠地に潜入! その上あのワイヤーさばき!
 何この娘さん、有能すぎるw
 直司の空気ぶりが、流石に大河隊長の兄上です(コラ)。

ジャカエン本拠地

 謎の組織、ジャカエンの本拠地。何とそこは、レスキューファイアー拠点の楯石シティの真下にあったのだ!……と、灯台下暗しー!?
 と言うか、ジャカエンの本拠地って日本にあったのー!? 道理で連中が、人間文化にかぶれているわけだ。

潜入者達

 ウカエンのマントの裾にひっついて本拠地に潜入したQスケ。そして、独力で潜入した飛鳥。
 レスキューファイアーが潜入しようとした時は、ジャカストがお出迎えしたと言うのに……。ええい、こいつらは一体何者だ!? と言うか、ジャカエンの警備体制はどうなってるんだ!?

エクスドラゴン・ドリルモード

 特殊レスキューチームに、もはやドリルはつきもの! なドリルモード。突き進んでるー!

ウカエン「R」口調復活

 生き残ったウカエンだが、ここにきて語尾の「R」が復活! ああ、もう体の中にはドンカエンからもらったパワーは一つも残っていないのね……と理解させられる。
 うん、だからこその、あの逃げ方か(笑)。でも、こっちの方がウカエン的にはあっててよし!

勇者の魂

 龍導剣を手に入れたものの、その実態は単なる錆びた剣! もちろん戦いに役に立つわけもなく、いいように三馬鹿達からリンチを受けるファイアー1。
 そんなファイアー1を庇って窮地に陥るQスケ。自分の無力さに歯噛みするファイアー1。その時龍導剣が光輝き、QスケのAIに勇者の魂が……!
 って、その勇者が思いっきりタツヤで吹いたwwwww
 あれが古代の勇者・マスターファイアー1(仮)……!?

エクスバッシャー/ファイアー1X

 龍導剣がエクスバッシャーに変化して、ファイアー1もファイアー1Xにパワーアップ! 三馬鹿を一掃し、ついにドンカエンとの決戦に挑む!
 あまりの変化の激しさにポカーンとしたが、これは、やっぱりQスケのAIが勇者の魂を感じた事に意味があるのだろう。
 龍導剣がタツヤの資質(?)を感じ取って覚醒→Qスケから情報を読み取って着装機能や何やらをコピー→現在の勇者(タツヤ/ファイアー1)用に自分の体を再構成した。……と、個人的には妄想を働かせたところ。
 つまり、エクスバッシャーはQスケ二号と言える……? あれでエクスバッシャーがお喋りしたら、Qスケの立場が危うい……(いや、すでに危うい)!

レスキューキング

 ファイアードラゴンとエクスドラゴンが合体し、新たなビークル・レスキューキングが誕生! 三馬鹿を取り込み、真の姿を取り戻したドンカエンとの決戦が始まる!
 剣を持った人型ロボット対ドラゴンと言う、一件レスキューものとは思えない程ファンタジー色に満ちた一大決戦!
 レスキューキングとドンカエンとの戦いのCGクオリティの高さは相変わらず凄まじい一言! 特にエクスドラゴンの変形のぬるぬるっぷりと来たら……。あくまで重機の延長線上にあったレスキューマックスとはえらい違いだw
 さらに、操縦方法がモビルトレースシステムなのが最大の特徴。やっぱりあれか。レスキュー魂で金色になったりするんだろうかw
 対するドンカエンは、未だ完全復活は遂げていない不完全体での登場。本来であれば四ツ首なのが、一つしか無い。これはもう、終盤での完全復活へのフラグが立った! としか言いようのない状況! 登場が実に楽しみである。

次回は

 ドンカエンを倒したものの、倒れてしまったタツヤ! 主人公ベッドの上で、三クールスタート! さらに新幹部も登場!……あ、三馬鹿生きてたー! よかったー!