『アスラクライン2』EX014「消滅の世界と記憶の残骸」

ストーリー

 加賀篝のハイジャック以後、鄢鐵を使う事を躊躇う様になった智春。そんな時、科學部一同はまたしても騒動を起こし、その罰としてプール掃除を橘高会長から命じられる。
 だがそこに謎のコアラのぬいぐるみが現れ、智春達を洛芦和の地下遺跡へと導くのだった。

第一感想

 アニメ『アスラクライン』第二期スタート!
 第二期とは言え、エピソードカウントは第一期の続きと言う事で、フツーに続編。いや、当たり前過ぎるくらい当たり前だが。
  以下感想。

OP

 相変わらずかっこいいOP。
 映像を見る限り原作分をかなり使うようなので、ストーリー展開が楽しみ。

へたれ童貞の真骨頂!

 嵩月が倒れる→魔力の消費!?→着替え中→運気を吸われて焼死寸前。
 相変わらず、へたれ童貞道をまっしぐらな智春だった(笑)。とか言いつつ、あの露出で焼死はワリに合わないよね(暴言)。
 曰く「最もアスラクラインに近い存在」である智春だが、本編とはほとんど関係無い所で死亡の危機。もう玲士郎、手エ出さなくてもいいのではないだろうか?

イグナイターの行方

 加賀篝が飛行機一機ハイジャックしてまで求めたイグナイターだが、第二期ではしょっぱなから行方不明。誰かが隠匿しているフラグっぽいが……。

セブンアークス

 ちょwwwwスーパー or コンビニになってるwwww

謎のコアラ

 ニアのハートをギュ! っと鷲掴みにした謎のコアラ。二足歩行で歩いている時点で……と言うか、背中にジッパーついてる時点でもうコアラでも無ければ飼う対象でもなんでも無い(笑)!
 執拗に智春を狙う姿は笑えるが、原作を読んでいると違う意味で笑えない。
 何と科學部部長であった事が明かされ、第二期の話題をさらっていった新キャラクターとなったのだった。

一巡目の世界

 第一期では断片的に提示されただけの一巡目の世界の実情が、第二期ではある程度明らかに。
 相変わらず平和にギャルゲーライフを送っていた智春→ブラックホール制御実験が失敗/暴走→異なる世界同士が接触し、街や人(=操緒)の非在化が始まる→これを止めるため、智春、嵩月をアスラ・マキーナのベリアル・ドールとし、二巡目の世界へ。
 と言うのが一連の流れ。
 ここからまた、どうやって二巡目の世界があんな風にこじれていったのか、のかは、またストーリーが進むにつれ明らかになっていくのだろう。
 しかし、一巡目の世界の智春の勝ち組具合は異常すぎる……!

「気安く使わないで」

 朱浬さんの、瑶に対する一言。哀音の衝撃的な最期を目の当たりにした後では、その怒りももっともに聞こえる。

次回は

 コアラ部長の謎については次回!……と思ったらエンドカードでいきなりネタバレ!?