長谷川裕一『マップス ネクストシート SHEET6』
- 作者: 長谷川裕一
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2009/03/11
- メディア: コミック
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以下感想。
六の魔物達
十の魔物の内、六人が集結。ザザーン、ニュウ・ウェイブ、ガッハ、プテリス、ヘクススキー、そして王様の六人。
さすがに全員集合、とはいかないものの、彼らが対ネクシート号用の武装を完全装備した状態で並んで立っているのは「壮観」の一言。しかしそれだけに、敵に回ると非常に恐ろしい集団であるこれは、残りの十の魔物――特に、ゲンとリプミラが登場するフラグ? なのだろうか。そりゃ、登場するだろうなぁ。
シアン登場!
圧倒的不利な形勢に置かれたネクシート号。その助太刀に、あのシアンが現れる! しかし、
- ライバル視していたリプミラには一度も勝てなかった
- 大活躍してもイマイチ目立たない
- 名乗りのタイミングを逸して十勇者になり損なう
等等、公式にネタキャラ扱い(笑)。
本編では、ちゃんとゲンの志をしっかり引き継いだ「勇者」として大活躍していると言うのに不憫な。でもそんなキミが自分も大好き(やかましい)。
ネクシート号武装解放!
二枚目のコンパスが武器管制システムのプログラムだったため、これまで「何となく」使っていた(怖ぇー!)武器を、今回は六勇者達の戦いでフル活用!
恒星丸一個エネルギー源にしての、圧倒的火力が今解放される!
と、名前聞くだけでももう凄そうなのがわっさわっさとwww
新たな旅へ
自分達が作られたニセモノの存在であり、神帝ブゥアーの後継者であるかも知れない。
しかしそれらの謎を自身で解き明かすため、王様達を下し、メッセージと共に去ったナユタ達。
「今自分達が生きている!」
「またいつか一緒に旅をしましょう!」
などなど、忌憚無く言えるその姿は、まさにいつかのゲンそのもの。
実質上、十勇者を下したネクシート号の旅の先に、何が待っているのか? と言う所で次巻へ続く!