椎名高志『絶対可憐チルドレン(15)』
- 作者: 椎名高志
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/12/18
- メディア: コミック
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お前いつまで感想サボってたんだよ、と言うツッコミは、もはやデフォルトです(ダメじゃん)。
以下感想。
ストーリー
「ファントム・メナス」
アニメ視聴時、ちょっと本気で薫に嫉妬した事を思い出すエピソード。
皆本や兵部達に愛されて、必要とされて、本人もそんなみんなの力になりたくて、とノーマルとエスパーの間で揺れる薫。
薫がパンドラ入りするきっかけが、どうも澪にあるらしい、と言う予知も明らかに。
「オーバー・ザ・フューチャー」
小学生編クライマックス。
子どもに戻ってしまい、子どものままでいたいと言う皆本に、チルドレンが「大人になって追いつくから!」と力強く宣言する姿が印象深いエピソード。
ところでこのエピソードで小学生姿になった兵部。これが催眠である事を考えると、本人は大人(と言うか老人)の姿のまま、小学生の中に紛れ込んでいた、と言う事になるのだろうか……?
さすが兵部京介! 俺達に出来ない事を簡単にやってくれる(笑)!
どうでもいいが、兵部みたいな妖しい小学生がいたら、困るw
さぷりめんと
- 兵部の的だと命中率一〇〇%の皆本の現金さに吹いたw
- 葉の「お前には心底ガッカリだ、黒巻……!!」に割と同意。いや、しかしこれはこれでおいしいんじゃなかろうか?
- 管理官の「働いたら負けかな……」って、この人が言うとシャレにならないっ!
書き下ろし
ヤブ医者
さんざん兵部に「ヤブ医者」呼ばわりされて涙する賢木を慰める皆本の図。
しかし皆本のセリフが「お前はいい医者だよ!! がんばってる!! エライ!!」って、相変わらず声優ネタ好きな作者だw
皆本ハーマイオニ
この可愛らしさ、まさに絶対可憐、だから負けない(何にだ)!