椎名高志『絶対可憐チルドレン(16)』
- 作者: 椎名高志
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/03/18
- メディア: コミック
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小学生編が全部で一五巻分だとすると、ものすごく単純に考えて、高校生編まで続くとしても四五巻まで続くのだろうか?
以下感想。
表紙
表紙は新制服のチルドレンと、ティムとバレット! ダブル・フェイスの出番は、まだ先のようですw
ストーリー
「反抗作戦第一号」
中学生に進級した事で、離れ離れになる事になってしまった葵が、要求を通すため反抗作戦を決行する! と言うストーリー。
外国への亡命よりも、街の優しいおじさんやお兄さんの方がアブナイ、と言うのは、違う意味で生々しい(苦笑)。
進級しても変わらない思い、変わる想い等等、薫の恋心の進展が見られるのが印象的。
「スクール・デイズ」
チルドレンの中学校生活を描くエピソード。エスパーはスポーツ観戦すら制限を受ける現実を前に、しかし、それを必要以上に苦慮しているのは皆本だけだった、と言う話でもある。
薫達は薫達で、しっかり皆本が心配するまでもなく成長している事も示唆されている。しかしその一方、同じ中学に、アニメのユーリこと悠理が登場!
日常生活に、ブラック・ファントムの影が忍び寄っていく。
さぷりめんと
- 石ノ森ヒーローちっくな兵部。え、それツッコミ待ちだったの?
- 『To LOVEる』な薫と、全力で殴り倒す紫穂。そう言えば、この辺りからか。声優ネタが凄くなったのw
- この辺りのさぷりめんとから、パティが段々腐り始める(笑)。まあ、これで生きる気力取り戻してるんだから、いい事なんだろうけどw
書き下ろし
今描かれる、ティムとバレットの壮絶な訓練っ! もうこれ、どこからつっこんでいいのか分からねえ(笑)!
少なくとも、バーチャル・マシンが最新じゃない事だけは分かったw