EX010「刻の鎖につながれて」
ストーリー
加賀篝の目的は、アスラ・マキーナからベリアル・ドールを分離するための機械・スプリッタを使い、自身のアスラ・マキーナからベリアル・ドールを解放する事だった。だがそのためにはアニアの姉や大勢の悪魔の犠牲が必要であった。スプリッタを起動させた加賀篝に智春達は立ち向かうが……。
第一感想
やられる時にしか名前を呼んでもらえないロードナイトが可哀そう過ぎる……!
時間停止と言う凄い能力を持っていると言うのに……。
いや、まあそんな事はどうでもいいのだが(ヲイ)。
以下感想。
特異点効果
ロードナイトの時間停止を打ち破った黒鐵。
これは黒鐵の重力操作に由来していて、空間を歪ませる重力体は光の速度を凌駕し、時の流れすらも変えられる事から。
しかし、そうアニメでそう説明するのは野暮なのは分かっているが、やっぱりアニメだけだとちょっと分かり辛い。まあ、やっぱりアクションは冴えていて、見応えはあったわけだが。
若いな
加賀篝との戦いの前に、どうしてアスラクラインにならなかったのか? と言う問いに、「嵩月は道具じゃない」と応える智春。
しかしアスラクラインになる=悪魔とセックスすると言う事で……。
あの、まともな神経の持ち主なら、あの差し迫った状況で一戦交えるなんてできるわけがっ(最悪だ)!
残された時間
残された時間は短い。と言って、ベリアル・ドール解放を焦る加賀篝。
アスラ・マキーナのハンドラーでありながら、悪魔との契約者でもあるアスラクラインである彼の境遇は、智春とよく似ている。
このまま両者とだらだらモラトリアムを過ごす事、それ自体が両者にとって致命的である、と言う事を加賀篝の焦りが示唆している。
まず悪魔側では、アニアが話題をそらした非在化と言う単語でタイムリミットが……。
次回は
予告を見る限り、佐伯兄妹関連のエピソードになりそうだが……。
もしかして『凍えて眠れ』ですかー!?