第十七幕「寿司侍」
ストーリー
隙間センサーが反応。シンケンジャーは現場に駆けつけるが、外道衆の姿は無い。不思議に思いながら屋敷に帰ったシンケンジャー達だが、屋敷に矢文が飛んでくる。
そんな中、丈瑠だけは何らかの気配を察知していて……。
飛んできた矢文
「近日見参」と飛んできた矢文。ジイの時と言い、シンケンジャーは矢文がある種のデフォルトとなっているのか(笑)。
屋敷の結界
志葉家屋敷は、「守」のモヂカラによる結界に守られていると言う。
以前のドウコク襲撃の時にももちろんこれが展開していただろうから、ドウコクはこの結界を破って志葉家を襲撃したのだろう。今週、ドウコク本人は登場していないが、ドウコクの強さがこんな所でも分かる。
見えない気配
丈瑠が警戒していた気配の正体は、アヤカシ・イサギツネ。これまで登場した、武闘派のアヤカシとは一味違い、妖術を多用するアヤカシだった。
志葉家当主だけが持つ封印のモヂカラを調べるため、シタリが個人的に呼び寄せたアヤカシであるようだ。
どうやらシタリ個人の好奇心からの行動のようで、ドウコクは知らないらしい。先週までの日常編の裏で、薄皮太夫が十臓を助けていたように、シタリはシタリで色々動いていたらしい。太夫に続き、シタリにも裏切りフラグが?
入浴シーン
時代劇……と言うか『水戸黄門』名物の入浴シーン。『侍戦隊シンケンジャー』でも待望の入浴シーンが! しかも殿ー!!? 魅惑の肩のラインにハァハァ……!
茉子姐さんやことはではなく、あえて殿で来る……。さすがスタッフ! 分かってらっしゃる(コラ)!
梅盛源太/シンケンゴールド
どこかモモタロスな匂いがする男、源太。矢文を飛ばして登場を予告して、屋台を引いてひたすらかっこよく登場できるタイミングを見計らっていたら、登場より先に見つかってしまった男。
しかしその正体は、オリジナル変身アイテムで変身する、(自称)六人目のシンケンジャー、シンケンゴールドだった!
本家シンケンジャーも知らなかったシンケンゴールド。剣もサカナマルを使った居合抜き(逆手一文字)と、道場剣法としては一流の流ノ介から見れば邪道ではあるものの、しかし強い!
アウトローと言う点ではある意味十臓と同じ立場の源太だが、持ち前の明るさで、しっかり差別化してる所が巧い。
寿司チェンジャー/寿司ディスク
寿司+携帯電話の組み合わせを考えた人は天才。としか言いようがない……! そしてこれを最初に商品化しようとした人は鬼才すぎる……!
烏賊折神
本体はディスクから出てくるんじゃ無く、イケスの中に入ってるのに吹いたw
舵木折神は野良状態だったし、海産物系のディスクは自由人タイプばっかりかッ。そんな烏賊折神だが、墨でイサギツネの妖術を無効化できる、と言う所に浄化能力を持つ舵木折神との共通点を感じる。しかし、ゲソで大胆に攻撃するヤツよw
真っ先に反応する男
シンケンゴールドこと源太と丈瑠はどうやら知り合いだったらしい。しかも源太の方は、丈瑠の方を「タケちゃん」呼ばわりするほどの仲。
そんなわけで、再会に感極まって思わず丈瑠に抱きつく源太に真っ先に反応するのが流ノ介だったのに吹いたw
殿のご寵愛は誰にも渡さん! って感じだ。