内山まもる『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース ウルトラ兄弟VS暗黒大軍団』(『てれびくん』7月号)
ストーリー
怪獣墓場に出現した浮遊大陸に降り立ったタロウを待ち構えていたのは、復活した暗黒四天王だった。先へと進むタロウの前に現れた次の四天王は、不死身のグローザムだった!
第一感想
謎のメカ戦士、メカザム登場! と言っても、まだ本編には登場していないのだけれど(笑)。
メカ+ザムシャーを連想させるネーミングから、ザムシャーとの関連を感じさせる謎の戦士だが、コイツのデザインが反則的にかっこいい……! 「スペシウム光線もきかない!?」とその強さも凄まじい。いや、スペシウム光線が効かない相手は、結構いるけれども(笑)。
本編の登場が楽しみなキャラクターだ。
ところでこのメカザムの右手に装備されている剣の名前はソードザンバー。なんか、この「ザンバー」と言う名称の武器、最近よく見かけるなあ。例えばバルディッシュとか……バルディッシュとか……あとバルディッシュとか(バルディッシュばっかじゃねーか!)。
やっぱり斬馬刀の「斬刃」からとってるんだろうか……?
以下感想。
氷の世界のグローザム
タロウの前に現れたのは、グローザム。ご丁寧に、周りを氷に囲まれた「氷の世界」でタロウを迎え撃つ。
その上、氷の中にはジャック、エース、ヒカリが捕らえられていた。メビウスの時と言い、相変わらず、グローザムはこういう人質戦術が好きな奴だ。
ファイアーダッシュ
不死身のグローザム相手に、ファイアーダッシュを繰り出すタロウ! 対するグローザム自身は、「もうおわりかな?」と文字通り「ケロ」っとしているが(笑)。
しかしタロウの目的は他にあった! 氷の中に閉じ込められた三人を助ける事が真の目的だったのだ!
さすがタロウ! そこに痺れる憧れる!