『機動戦士ガンダム00P Vol.2』

機動戦士ガンダム00』公式外伝『00P』第二巻。
 第二巻では、ついに『00P』ファーストシーズンが終了。ガンダム開発に青春をかけた第二世代マイスター達を襲ったプルトーネの悲劇が描かれる。全ての『00』において、ファーストシーズンが悲劇的なものになるのは、ある種の共通項らしい。
 そして、セカンドシーズンへの序章として新キャラ、新ガンダムが描かれつつ、次巻へ続く、と言う構成になっている。
 以下、気になる記述を箇条書きで。
 以下感想、

イアン、モレノ、CB参加

 イアンのおやっさんモレノ医師がCBに参加。しかしこの時期のおやっさんモレノさんの美形っぷりは異常……!
 特にモレノさんのイケメンっぷりはまさにガンダム初登場並のインパクト! 初登場以来、一気に外伝の人気キャラに躍り出たと言うのも分かると言うものだ(笑)。
 何と言うか、ミレイナの如く聞いてみたくなるよね。
お二人は恋人同士ですか!?
と(ヲイ)。

ルイードマレーネの結婚とシャルの失恋

 フェルトの両親であるルイードマレーネがついに結婚。と同時に、シャルが失恋する事に。
 イノベイド組はそうでもないが、CB実動部隊は人数も少ないし、いつも顔を突き合わせているだけに、恋愛に発展する事が多いらしい。これもある種の、職場恋愛?

プルトーネの悲劇

 ルイードマレーネが死亡し、シャルがその後へ続く怪我を負ったプルトーネの悲劇。
 それは、シャルが提案した武力介入行動において、プルトーネの使っていたGNコンデンサーが暴走した事による事故だった。
 通常ありえない事故原因について考えられるのは、より上位のシステム(ヴェーダ)の介入しかない。その上、プルトーネの回収に0ガンダムがやって来たとなると、どう考えてもリボンズが妨害したとしか考えられない。
 元々プルトーネはトライアルシステムの実験機でもあり、イノベイド用に開発されていた機体。それを使って、人間が武力介入を行う事に反感を覚えたのだろうか。何にせよ、リボンズの計画への介入はこんな時期から始まっていた、と言う事になる。

その他

美人でボインボイン

『00P』セカンドシーズンに登場するキャラクターであるヒクサーは言った。
美人でボインボインが集まれば、きっと男性マイスターの成績もアップするのに。そうだ、ヴェーダに進言してみよう
 こ、これがトレミークルー女性陣が美人でボインボインだった理由か(笑)!

GNの謎

 普段から謎だったGNは「GUNDAM(ガンダム) NUCLEUS(中核)」の略。
 しかし結局、それがなんなのかの説明になってないw
 中核は中核何だよこのやろー! って感じだ。