第十四幕「異国侍」
ストーリー
ある日、志葉家の屋敷にリチャード・ブラウンと言う外国人がやって来た。彼は以前、シンケンブルーに危ない所を助けてもらって以来すっかりシンケンジャーのファンとなり、弟子入りしようとやって来たのだった。
ブラウンを諦めさせるため、適当に稽古をつけさせる事に。しかし流ノ介はすっかりブラウンにいれ込んでしまって……。
第一感想
後のミスター・ブシドー、そのルーツである(笑)。
ブラウンが色々間違った武士道と、そして「侍とは決して諦めてはいけない」と言う教えを広めてしまったせいで、グラハムは三十路になってもあんな執念深いコスプレ男に(ええー)!
日曜の朝っぱらから、ニコニコMADの「レッツブシドー!」ネタを連想して吹いたw
以下感想。
「どうしてそれを!?」
ブラウンが流ノ介の事をシンケンブルーだと知っていた事に驚く流ノ介。いや、あーた「どうして」も何も、普段から、
「同じくブルー、池波流ノ介!」
って思いっきり名乗ってらっしゃるがなwwww
ヤミオロロの時の人
ブラウンが以前助けられたのは、あのヤミオロロの毒の時。そんな人いたかな……と思ったら、どうやらいたようです(笑)。
師匠・流ノ介
当然、ブラウンなんかに関わってられないシンケンジャー。しかし本人も妙に熱心である上、屋敷まで知られている以上、変に付きまとわれても鬱陶しい。
そこで、適当に稽古をつけ、諦めさせる事に。
もちろん丈瑠や千明、茉子姐さんやことはがブラウンの稽古を引き受けるはずもなく、ある意味元凶の流ノ介が師匠役に。
何をやっても上手く出来ないブラウンだったが、流ノ介は彼に「お師匠」と呼ばれてもー見ていて気持ちいいほど舞い上がる(笑)。屋敷も出て、マンツーマンでブラウンに稽古をつける!
こういう一歩間違えれば寒いだけの展開であるが、流ノ介がやるとなんかこう、いかにも「ありそうな」展開になるのが面白いなw
ハチョウチン
とりあえず「いつも通り」と言う方針で行く事にした外道衆。今回登場するアヤカシは、ハチョウチン。
ドウコクの酒をナナシごと焼いてしまっても「ムシャクシャしてやった。今でも反省していない」と抜け抜けと言い放つ、お前、どこの若者? と言わんばかりのアヤカシである。
こういう連中がいる限り、そりゃあ、志葉家の封印の文字なんてものに関わらせたくないのは道理と言うものだ。
しかし、炎は効かない。風も効かない。攻撃力も高いと、アヤカシとしては結構強い奴なのであった。問題は、完全に性格(笑)。
でも、こいつ三途の川にいる時はどうしてるんだろうか? 水が苦手のクセに……。
稽古はお終い
戦いの足手まといになり、アヤカシを逃す原因となってしまったブラウン。
しかも本人、そんな事は意にも解さない。と言うか、自分が足手まといだと理解していない。そこで流ノ介は、ブラウンを破門し、そこで二人の短い師弟関係は終わりとなる。
夜の街。同じ月の下で二人は何を想う……とちょっとしみじみした、自分が馬鹿だった!
同じくブラウン、リチャード・ブラウン!
お手製の装備で、ブラウン名乗りに乱入ーーーーー! ちょwwwwこの人なにしてんのwwwww
と言うか、リチャード・ブラウンって「同じくブラウン!」って言わせるためかっ! 破門を免許皆伝と勘違いし、暑っ苦しい「参るーーー!」だの、師匠である流ノ介を上回る空気読め無さっぷりw
いや、流ノ介は本人至って大真面目で「ああ」なのだから、こっちの方がそれは上か(笑)。
今週の殿
「お、俺のセリフ……」「いい弟子を持ったな」等等。さらに大筒モードを流ノ介に撃たせるなど、要所要所でおいしい所を持っていく我らが殿なのでした。
センターに流ノ介
そう言えば、ブラウンの「アキラメルナーーーーーー!」からさらっと殿からセンターをかっさらってる流ノ介に吹いたw
お前ッ。おいしいなッ。
次回は
ニセ千明登場! と言うかすでに偽物は本物のシンケンジャーが使っちゃってるが(笑)。