EX007「無情な空に散った夢」
ストーリー
スタビライザにより、一般人の目にも見えるようなった操緒は、これまでの分を取り戻すかのようにクラスに馴染んでいく。その姿を見て、智春はかつての飛行機事故を思い返すのだった。
感想
今週は、前回のスタビライザを巡る争いの後日談兼、智春と朱浬達が経験した飛行機事故を描く過去編。さらに新たな謎とこれからの展開の伏線を折りまぜて、次回へのインターミッション的エピソードとあいなった。
とりあえず、カスタス・マキーナの気持ちカッコ悪さ(何だそれ)がグッジョブでございました。
以下感想。
智春の問題
智春は何かできないのが問題では無く、何もしない、気がつかないのが問題な主人公だった(笑)。操緒があんなに分かりやすくスネてるのに、気がつくのが遅すぎる!……いや、男ってよっぽどじゃない限りあんなもんかも知れないが。それに、アスラ・マキーナに関する知識や、操緒がベリアル・ドールになっているのにもまるで無知なのも苦しい。
朱浬、紫浬、瑶絡みのエピソードがシリアスなだけに、智春の置いてきぼりっぷりがまあ浮き彫りになる事なる事。原作は基本、何も知らない智春の一人称で進行し、過去や謎が少しずつ明らかになっていくだけにそれも仕方ないが。
イチャイチャ
飛行機事故とそれにまつわるキャラクター達の未来が暗く重い分、それ以外はみんなイチャイチャしすぎw
朱浬、紫浬、瑶の「三人一緒に暮らせたら」って、何そのドキドキ同棲生活(笑)!?
そして今週のヒットは、操緒の「ズボッ!」でございましたとさ。
次回は
「災厄の王の末娘」
アニア、キター!