第15話「超モモタロス、参上!」
第一感想
今週も引き続き、スーパー小林靖子さんターイム!
ユウスケの大活躍に頭を抱えるやら笑えるやらw
この男、時代をゼロから始め過ぎじゃなかろうかw
「(電王の)完全独走を俺が超えてやる」って意志に溢れすぎだ(笑)!
以下感想。
「オレはどこだー!」
「見かけが怪物でも、イマジンにとって自分のイメージは自分のすべて」とはコハナの談。
それを裏付けるように、実体を失ったモモはイライラするやら悲しいやらで暴走しっぱなし。そんな風に、「本当の自分」と言うポイントで今回士とモモタロスはつながった。
自分がいるべき世界も、やるべき使命も分からぬまま、ただ「悪魔」「破壊者」と呼ばれ、襲われる士。
それでも、「通りすがりの仮面ライダーディケイド」として、士は旅を続けてきたし、だからこそ、モモに対して「自分でイメージしろ!」と叱咤を飛ばす事も出来たのだろう。対照的に見えつつ、実は似た者同士の二人だけに、息もピッタリだったし(笑)。
今回の一件で本当の自分を取り戻したモモ。いつか士が、自分の真実を掴み取る日が来るのだろうか。
大樹のカード収集方法
士は各世界のライダーと心を通わせる事でライダーカードを手に入れるが、基本的に大樹は各世界のライダーを屈伏させる事でライダーカードを手に入れるらしい。
と言う事は、カメンライドカードの分だけ、大樹はライダーを倒してきた、と言う事なのか……。だったら、そろそろディケイドが使ったもの以外のファイナルフォームライドも見てみたいなぁ。レイクローとか、サガサガークとか。
コハナの紹介
「イマジン達の元締め」と言う紹介に吹いたw
まぁ、間違ってはいないw
アリゲーターイマジン
強い。とにかく強いと言う事は分かったイマジン。しかし、バックボーンが特にあるわけでもないので、そう言う意味ではディケイド達に倒されるために出てきたイマジン……としか思いようがない。そういう意味で言うと、もったいないイマジンだった。
実は鳴滝のイメージから生まれた、とか言うんだったら面白かったかも知れないが、それをやると世界の破壊者がディケイドじゃなくて鳴滝になっちゃうか(笑)。
ってよく考えたら、ガオウも確かワニモチーフだったような……。実はガオウと何らかの関係が、あったのかも?
カメンライド・ライオトルーパー
デフォルトで三体召喚のライオトルーパーって(笑)。いや、性能的に考えても正しいのだが。
でも、こいつらがファイナルフォームライドする事になったらどんな風になるのか、ちょっと想像できない。えーっと……電王→モモの変化の如く、中のオルフェノクに変身とか?
変わったカード
大樹が持っていたデンオウデンライナーのカードが、デンオウモモタロスに変化! こいつ、ライダーカードまで破壊して再創造しやがった!
この変化は、屈伏タイプのディエンドと、心を通わせるディケイドの両ライダーのタイプの違いから来ているのだろうか? ディエンドは奪うだけだが、ディケイドは破壊しても、その分創造ができる――と言う事か。
例えば、今回のライダーカードのような変化が、世界規模で行われる必要があるとすれば――「世界の破壊者」であるディケイドをあえて渡が旅に赴かせた理由も分かるというものだが……?
伝説の超古代戦士クウガ=ユウスケ
ああ、今の子ども達は知らない九年前の作品のヒーロー的な意味で超古代ね(ヲイ)。
別にクウガを特別扱いしろ、と言うわけでもないが、この扱いなら別にいてもいなくても一緒だよなぁ。そこは夏海を配していれば何ら問題なかった気もする……。いや、これは各ライダー世界を巡る旅の途中だからであって、旅が終わればクウガ=ユウスケにだってもっと出番が!……ある……かも知れない。
閑話休題。
久しぶりに、ユウスケが変身してクウガが登場! 児童誌のスチルなどによると、実はキバの世界でも変身していたらしいが、それでも二か月以上姿を観ていなかった事に。
しかし変身シーンは無いし、クウガゴウラムには「ちょっとくすぐったいぞ」も無しに変形させられるし、モモタロスには尻に剣を刺されて振り回されるなど、実にひどい扱い(笑)。
何て言うか、ライダー大戦時にクウガがアルティメットフォーム(凄まじき戦士)になった理由が、分かった気がする(笑)。
そして舞台は劇場版へ
あたら適当かつ印象的なカブトの世界へのイラスト……をバックに現れたのは、何とジーク! ここから、ストーリーは劇場版へ続く、と言う事らしい。
ううむ、引きのやり口が巧い! GWで人がいっぱいで気持ち悪いから行きたくなかったが、やはり今週、観に行こうか……。
次回は
劇場版をはさんでカブトの世界へ! 兄貴、出番ですよ! 兄貴ー!