第50話「最終決戦! すべてのビークルを合体せよ」
ストーリー
バーツの人類殲滅計画が発動。世界中に現れたバーツが同時に超災害を発動する。レスキューフォースは地球に生きるすべての命をレスキューするため、全てのビークルを合体させたグレートゴッドストライカーでバーツとの最終決戦に挑む!
第一感想
コアストライカーマックスが熱血過ぎる! これがクライマックス効果と言う奴か……!
- 「気合いを入れろ!」
- 「おおうっ!」
- 「輝、ストライカーにさよならを」
等々、コアストライカーマックスがかっこよすぎるぜ……! まさに彼もレスキューフォースの一員なのだと再確認させられたのだった。
以下感想。
三馬鹿回収
前回マーエン=バーツに見捨てられた三馬鹿達。彼らはR2にレスキューされ、無事本部で復活する。て、敵に助けられてどうするお前らw
まあ、それも敵も見捨てられないレスキューフォースのレスキュー魂の成せる技か。
しかし三馬鹿のメモリーはバーツの正体を知る上で重要な情報源となり、図らずも自分の上司を敵に売ってしまった形になってしまった(笑)。
そして今回の活躍がお約束のギャグだけってw
バーツの正体
バーツの正体。それは六億年前に作られたナノコンピュータであった。バクテリアサイズの極少サイズのコンピュータの集合体であるバーツの計算能力は、人類の使うそれをはるかに上回っていると言う。
バーツを作った存在の正体バレは、もう『レスキューフォース』では無いのだろう。このバーツを作った何者かが、今後の『トミカヒーロー』シリーズの最終的なラスボスとなるのだろうか?
そして、大淵に憑依していた発光体の正体も、このバーツであった事が判明する。ナノサイズのコンピュータによる人体操作……と言う事か。今更だが、『レスキューフォース』からはそこはかとなく、昔のSF小説の匂いを感じる。
爆裂合体グレートゴッドストライカー
世界各地に出現したバーツ。しかしそのバーツを操っているのは東京上空のバーツ本体。これを叩くため、レスキューフォースはすべてのビークルを合体させた究極の合体ビークル・グレートゴッドストライカーを投入する!
輝の思いつきで誕生したゴッドストライカーが、今度はレスキューフォース全メンバーが乗りこむ最後の切り札となって出撃する。今回はちゃんと、ファイナルレスキュー用のカードも存在!
すべてのビークルが並走。さらに走りながら合体していく様は壮観の一言。
そして、その戦闘シーンも相変わらずの高クオリティを発揮していた。ゴッドストライカーとは違い、遠距離戦闘主体で、どこか宇宙戦艦めいた印象を受ける。しっかし、クレーンとR5の組み合わせが無駄に似合いすぎてて吹いたwwww
不屈のレスキュー魂
たった一度しか使えないファイナルレスキュー=スーパーファイナルレスキュー、グレートフルキャノンでついにバーツを撃破! と思いきや、それもバーツの想定の範囲内だった。
再生システムにより復活するバーツ。スーパーファイナルレスキューも使えず逃げ回るだけのレスキューフォース。シミュレーションでもバーツを倒せる成功率は0.1%程度。
だが、輝はそれでも諦めない! これまでもそうだったように、輝の常識や計算を超えた不屈のレスキュー魂が隊員達、そしてAIであるコアストライカーマックスを引っ張り、一つとなって吶喊していく。
ゴッドストライカーの時を想起させる合体解除で攻撃をかわし、さらにジェットビハイクルモードまで登場! ストライカーと機首のドリルだけになってもバーツに突撃していく!
最後の最後でバーツの計算を覆した心の力。地球や他人を想う心こそが、未来を変える力である。そんなテーマもメカアクションもがっつり両立させた、まさに大満足の大吶喊だった。
飛翔するコアストライカーマックス
「お前の事は忘れない!」
とレスキューストライカーにサヨナラした後、「あれ? どうやって輝達は帰るの?」と思ったら。
そのままコアストライカーマックスで飛び降りたー!?
着地成功してるー!?
しかもほとんど無傷ー!?
コ、コアストマックス、性能凄すぎwwwww
次回は
ついに最終話! 『レスキューフォース』も、ついにそれぞれの道に!