第6話「バトル裁判・龍騎ワールド」
ストーリー
龍騎の世界にやって来た士達。そこは検事や弁護士、事件の関係者がライダーとなってミラーワールドで戦い、最後に勝ち残ったライダーが判決を下すと言う仮面ライダー裁判制度が採用されている世界であった。
Atashiジャーナル編集長・桃井玲子殺害の容疑を着せられた夏海。その担当になったのは、弁護士と言う役割を与えられた士であった。
第一感想
サブタイトルは『キバ』と同じ?
サブタイトルが無い作品では前の世界のサブタイトルの法則を適用しているのか、はたまたさしたる法則など無いのか……。
まぁそれはおいといて、とにかくシザースの再登場と活躍が非常に嬉しい! まぁ、あんなキャラになっていたけれど……(涙)。オリジナルもあんな感じだったのだから、逆に困るw
以下感想。
龍騎の世界
キバの世界以上に変化している龍騎の世界。基本的にこの世界では、神崎兄妹によりカードデッキでライダーバトルがどうのこうの云々、と言う世界では無いらしい。
もはやミラーワールドにはモンスターの驚異は無く、持て余したライダーの力を裁判員制度に置き換えてみたら、オリジナル以上に人間の欲望渦巻くカオスな戦場になってしまった平和な、しかしどこか退廃した空気を持った世界。
会社
OREジャーナルがAtashiジャーナルにwwwww
そして編集長が令子ならぬ玲子ってwwwww
本家編集長涙目w
しかもOREジャーナル以上に大会社に成長しているようでますます立場が無いw
キャラクター
シンジ、レンの二人が龍騎、ナイトとして変身しメインを張る。
一時は最高のチームだった二人だが、レンがシンジに何も言わず他社に引き抜かれたせいでチームは解散。そのせいで、シンジがレンを非難し攻撃すると言う、オリジナルとは逆転現象を起こしているのが面白い。
そしてディケイドオリジナルキャラクターとして、一四人目のライダー、仮面ライダーアビスが登場。変身するのは副編集長の鎌田。
まぁ、どう考えてもコイツが犯人臭いんだけれども、ここはあえて真犯人が他にいる説を支持(ぇえー)!
アビスは近距離のソードベント、中・遠距離のストライクベント。契約モンスターは二体と、かなりハイスペックなライダーとなっている。
凶器はフォーク
……とりあえず、夏海はそんな風にフォークを持ちかえなければ……(そこ?)。
花鶏で鶏
シャレですね、分かります。
しかしすっかりマスコットとして鶏をおさえるのも手伝っちゃうキバーラ。小さくても強力な膂力を持ち、血を吸いたがっていたりと、一三魔族のキバット族の名門生まれだけの事はある。
ちなみに、捕まえた鶏は栄次朗がからっと揚げておいしく頂きました。
嫌な弁護士
龍騎の世界では弁護士になった士。しかし、こんな適当な気分次第の弁護士は嫌過ぎるw
士の推理力やら何やらがあれば確かに頼りにはなりそうだが、今回はライダーバトルを優先しすぎてまったく物を考えていなかったし。
その分、今回はユウスケがバディとして物を考えたり、現実世界での捜査を担当し、巧く二人を使っている。そして、笑いのツボの被害者にw
ディケイド、ミラーワールドへ
普通の人間にもミラーワールドが見えているようなので、やっぱりここは色々違う龍騎の世界、と言う事らしい。
ディケイドも普通にミラーワールドに突入しているが、ディケイドは「次元を超える」ライダーなので、異空間ぐらい普通に移動できそうだ。
反面、クウガは……えっと、多分、鏡に正面衝突してEND(笑)。
カメンライド・キバ!
前回手に入れたキバのカードの力で、ディケイドはキバに変身!
蝙蝠であるナイトには、同じ蝙蝠つながりと言う事らしい。まぁ、厳密に言うとキバのモチーフは吸血鬼で、蝙蝠はキバット本人なのだがw
フォームライドも使用して、全三パターンに変身。右手でガルルセイバーを使う、と言う設定のくびきを超える所がいかにもディケイド。
バッシャーがさっぱり活躍できなかったのは、まぁ、アレだが(笑)。ペガサスと言い、射撃系は不遇だ……。
次回は
真犯人がついに現る!? 果たしてトリックは!?
ミラーモンスター以外のトリックなら、もうオールオッケーですよ(コラ)?