46th sense.「疑心暗鬼!その通りになるのです帳」

ストーリー

 皆本が訓練に行ってしまい、退屈しているザ・チルドレン。そんな彼女達の前に落ちてきたものは、書いた事が実現するノート。その名も、その通りになるのです帳だった!
 その通りになるのです帳を巡り、三人は疑心暗鬼に陥って……。

第一感想

『00』感想が書けない……! ライルー! とかアニュー! とか叫んだら、それで終わってしまった……(ぇえー)。とりあえず『絶チル』感想から。
 スタッフ、ノリノリwwwww
 相変わらずこのスタッフは、こういう時にはシリアス展開時以上にノリノリになるなぁ(笑)。
 原作でも面白かったが、アニメでは末摘さんやティムとバレットの二人を組み合わせる事で、より面白いものにレベルアップしているのがポイント。
 以下感想。

OP/ED

 OPとEDがそれぞれカバーバージョンに変更。多分、今回一話限りなんだろうが。
 それにしても、最初は否定的だった可憐Girl'sだが、いざ声優陣が歌うのを聞くと「重く」感じるなぁ。
 どっかの雑誌のインタビューで読んだ覚えがあるが、やはり子どもと大人の声では根っこが違うんだなぁ、と確認。

訓練シーン

 某映画のオマージュ……なんだけど、何故そこでDVDの宣伝(笑)?

その通りになるのです帳

 幸運を引き寄せる力としてアニメでは登場したその通りになるのです帳。某デスノートとは、一切関係が無い……と言いきるには勇気がいり過ぎるノートw
 エスパーはその強力な力で未来を変える事のできる存在、として描かれているが、ある意味、これほど象徴的なアイテムは無いかも知れない。
 小さな事からコツコツと、イメージできる範囲の未来を変えていく。単なるお遊びアイテムかと思いや、こういう所に本質がのぞいたりするから馬鹿に出来ない。

実証編

 その通りになるのです帳が本物かどうか実証するため、色々な事を書きこんでくキャラクター達。
 しかし誰より怖いのが、「心不全で賢木死亡」なんて書いた紫穂だろう。いやこれ、フツーに怖い! 鮮明にイメージしないで!
 女の子だからとか何だとか言う以前に、紫穂自身が怖いな(笑)。

疑心暗鬼の頭脳戦

 皆本を独占するため、ノートの切れ端を手に頭脳線を開始するザ・チルドレン。
 頭脳戦、と言う事で早々と葵VS紫穂に移行するかと思いきや、薫の自らの知恵の無さを逆手に取った(ヲイ)作戦で見事に逆転!……と思いや、それぞれノートは偽物! リミッターの中、ポテトチップスの中など、どっかで見たような(笑)隠し場所でそれぞれがそれぞれを眠らせ、トリプル・ノック・ダウン!
 この三人にこの世界の未来がかかっているとなるとちょっと頭が痛くなる構図w
 駄目だこの三人、早く何とかしないと……!

加齢臭

 桃太郎に加齢臭を指摘され、「ノートのせいだ」とか言ってる兵部萌えw
 この男は、不意打ちでかわいいなぁ。

ティムとバレット

 ブラック・ファントムのせいで記憶を奪われた後、沖縄の病院でそれなりに上手くやっていた二人。 
 しかしずっと記憶が無い状態に苦しんでいた。その通りになるのです帳で記憶を取り戻そうとしたが、失った記憶は苦痛だけと覚えているので、それも怖くてできない。
 立ち尽くすしか無い二人を救ったのは、薫の無邪気な一言。こんな風に、エスパーを自然に救える所が、薫の女王たるゆえんなんだろうが……。
 そんなこんなで、すっかりヲタ友となった二人。最後の別々にTV見て実況しているシーンは色々とツッコミが入る所だが、あれこそヲタの友情の形なんです。きっとw

次回は

 非学ラン状態の兵部キター! 別名、兵部・間男フォーム(笑)。