第二幕「極付粋合体」

ストーリー

 丈瑠の下に集まりシンケンジャーとして戦う事になった四人。しかし流ノ介と違い、千明や茉子は丈瑠を殿と認められない。
 そんな中、ことはが姿を消してしまう。

第一感想

『00』感想は明日に……って、昨日も言ってた!……orz
 とにかく『シンケン』感想から。

シンケンレッド「俺余ってるだろ!」 

 吹いたwwwww
 初合体でこんなにないがしろにされたレッドもいないよな(笑)。
 そして、流ノ介から軍平と同じ匂いがするw
 以下感想。

OP

 今週から正式OPに。「殿」と「家臣」を強調する造りに関心。徹底している。

モヂカラ

 書いた文字を実体化させる神秘の力。おお、これは確かに漢神(笑)。
 書き順が間違っているとちゃんと実体化しないと言う、非常に教育的な能力。もはや漢字は「日本語」として、中国語から独立しちゃった感もあるので、ある意味正しく日本的な力。
 そこで書き順を間違えモヂカラが使えず、じいに叩かれっぱなしの千明。ああ、千明ってうっかり的な、そんなポジション?

外道衆

 おお、ガイアークと比べ、何と「外道」感が漂っている事よ……ッ!
 一般人の襲い方と言い、ほんと「外道」って感じがいい。いや、いい、と言うのもおかしい気もするが。
 外道衆の目的は、三途の川を増水させ、人間世界を飲み込む事。そのため、人間世界で不幸を起こすためアヤカシを送り込む……と言うのが基本パターンになるようだ。

家臣四人

 侍として教育されながらも、それぞれの生活があった四人。それを捨て、シンケンジャーとして集まった四人だから、それぞれ温度差があり、今はバラバラ。
 この現代に殿だの家臣だの言われても分からないし、そも丈瑠が主君としてふさわしい人間かどうかも分からない。
 そういう至極もっともな事を言っているのが千明と茉子。教え通りに真面目にやっているのが流ノ介。
 だが、一番純粋にシンケンジャーとしてやっていこうとしているのが病弱の姉に代わり、シンケンジャーになったことは。使命・宿命以上に、自分の認められる場所で戦おうとすることはの姿に、家臣一同胸キュン状態(笑)。二話にして、ことはがメンバーのアイドルに決まった瞬間であったw

隙間センサー

 鈴!? おみくじ!? とそのビジュアルに目を剥く。何て言うか、もはやネーミングからして何を感知しているのか分からなくなるインパクト(いや、外道衆なんだけど)。

覚悟の意味

「外道衆に勝つか、負けて死ぬか」の丈瑠の覚悟。今回のエピソードでは、そんな丈瑠の覚悟がさらに明確に描き出される。
 自分をかばったことはをいちいち気にかけていられない。そんな暇があったら身を張って子どもを守る。外道衆と戦う自分達が負ければ、傷つくのは無関係な一般市民。
「一所懸命なだけじゃ人は救えない」「その場しのぎの優しさなんかいらない」
 と、言葉では無く背中で語る。我らが殿様、丈瑠のかっこいいところを見せつけた瞬間だった。

侍合体

 どうして流ノ介がしきる? と思ったら、まさかの縦列おでん合体に吹いたwwwww
 千明のおでんはこの伏線!? がっぽんがっぽん、オオツムジにだるま落としさせられる折神に泣いた。

巨大戦

 シンケンオーの初戦闘。オオツムジ以外にも、巨大戦闘員オオナナシ共も登場し、巨大戦でもばったばったとぶった切る!
 戦隊シリーズでも初? となる巨大戦闘員との戦いだが、鎖分銅やビルまっぷたつ! 等、いかにもなケレン味に満ちていてよかった。

放置プレイ

 殿、第二話から高度なプレイを……!
 しかしこの時期から寒中プレイって辛すぎる。役者さん、お疲れ様です。 

次回は

 千明がメインキャラ。シンケンジャーの一番槍としていい所を見せられるだろうか。