45th sense.「天賦自然!ギフト・オブ・チルドレン」

ストーリー

 ザ・チルドレンの通う小学校で全国一斉ESP検査が行われた。そこで気になる数値を持つ児童が発見された。
 エスパーに目覚める可能性のあるその児童、河村タケシを見守るため、ザ・チルドレン達がそばにつく事に。しかし彼の父親は反エスパー団体・普通の人々の支援者だった。

第一感想

 ある日突然、強力なエスパーになったら?
 そんな妄想、もう毎日のようにしているねっ(痛々しい告白をするんじゃありません)!
 いやぁ、でも夢だよね、そういうの、うん。そういう妄想、しなかった奴がいないとは言わせない!
 でも大切なのは、それをすぱっと切り替えて、現実を見据える事だよね……orz
 以下感想。

全国一斉ESP検査

 まるで身体測定や学力検査みたいに、ESP検査が行われる小学校の風景。
 超能力に憧れながらも、自分がその能力を他人が持っているとなるとその憧れは恐怖に変わる。
 別段超能力に限らず、それは学力やスポーツに入れ替えても通じる話。持たざる人間からすれば、エスパーだのノーマルだのに関わらず、妬みと恐怖の対象にしかならない。
 ああいう「魔女狩り」と言うか「選別」を見ていると、嫌な思い出がよみがえる感じがする。

疑問と答え

 先日のキャリーの一件以降、「超能力があると幸せになれないのか?」と疑問を呈するようになった薫。
 しかし、皆本がタケシの父親に応える事で、その疑問は解消される。超能力はギフト=神からの贈り物。例え他人から見れば疎ましいものであっても、それは祝福してやらければ神の意に反する事になる、と。
 ようは、自分だけでなく他人から才能の承認が必要なんだよ、と言う話。
 そしてそうやって他人=皆本に承認されているから薫達も、そしてパンドラのエスパー達は兵部に承認される事で、幸せにやっているのだ。

ある日突然エスパーになったら?

 そりゃもう、ああやりますよ、やるともさ(笑)!
 って、子どもが横島にタイガーだw

見守る人々

 皆本は元より、タケシのオヤジもよかった。原作でもそうだが、「投げたー!」→「そして踏んだー!」のコンボは最強wwwww
 この親馬鹿、最強である。

オチは

 いい話のオチは賢木で。トリプルブッキングって、逆に言えばどんなに器用な男なんだ(苦笑)。

次回は

 なるのです帳キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
 凄く楽しみwww