43rd sense.「合縁奇縁!キャロライン、運命の再会」

ストーリー

 皆本の元に、コメリカ留学時代の恋人、キャロラインが現れた。気色ばむザ・チルドレンだったが、彼女の様子はどうもおかしく、皆本を連れてどこかへ消えてしまう。
 そんな彼女を追って、ザ・チルドレンばかりかコメリカ在日エスパーチームまで動き出していた。

第一感想

 原作を大きく改変してキャリー編スタート!
 コメリカ在日エスパーチーム、兵部、はては国際問題と、原作以上に話が大きくなってきていて次回が楽しみ。
 以下感想。

およしになってお殿様プレイ

 そ、それを言っちゃぁおしまいです……ッッッ。

成長と変化

 人間の細胞はほぼ一年で全てが入れ替わって、皮膚の細胞は二一日周期で入れ替わるのだとか。成長する事とは変化する事で、気がつかない内に、人間は別人へと変わっていく。
 キャリーにはそう言えて、ザ・チルドレンのそれには中々気がつかない。皆本の罪の深さよ。

国際問題へ

 低レベルエスパーに外部刺激を与え、レベルを引き上げると言う立派な人体実験を継続していたコメリカ政府。
 国益のため、キャリーを保護すべく在日エスパーチームであるグリシャム大佐達が動き出す。おまけに総理もコメリカ側で、これ以上バベルが介入すれば国際問題に発展してしまう。
 問題が酷く大きくなってきたが、こういう時こそ管理官や兵部が活躍しそうな予感である。 

次回は

 キャリー編、後編へ。果たして兵部がどんなちょっかいを出すのか気になる所だ。