#6「史上最強のレイオニクス」
ストーリー
惑星ハマー脱出のためペンドラゴンの修理に励むクルー。その最中、ペダン星の円盤が攻撃を仕かけてくる。
自らを囮にしてペンドラゴンを守るレイ。ダイルとの一騎打ちのまさにその時、現れたのはレイオニクス・キール星人グランデであった。
第一感想
グランデ強ッ!
レイオニクスとして、一人ネオバトルライザーを持つ事。タイラントを持つ事。謎だらけのキール星人である事。等など、色々あるが、まずは演じる唐橋充氏の演技が凄いよ!
完全にレイを、そしてストーリーを「呑んで」しまうあの魅力……!
しかしそんなグランデに反比例するかのように、ダイルがすっかり小者に見える……。その「武器を舐める」って、漫画だったら五ページぐらいでやられる中ボスみたいな事をしないでくれ(どんな要求?)!
以下感想。
まだ見ぬ故郷へ
オキやクマノから地球の話を聞くレイ。そう言えばレイはカテゴリー的には「地球のレイオニクス」であれど、惑星ボリス育ちと言う変わり種。
レイにとって地球に行くと言う事は、まだ見た事のない新たな故郷へ帰る、と言う事になる。
とは言え、ゲームの展開などを見ると、どうも素直に「仲間達と地球へ帰れた」と言う事にはならないようで不安……。しかし果たして、第二期でそこまでやるのだろうか。いや、第三期、第四期となだれ込んでも、私は一向に構わんッ(誰だよ)!
レイオニクスハンター部隊
先週ペンドラゴンから脱走したダイルが、今度は仲間を連れてペンドラゴンを強襲! だが問答無用でペンドラゴンごと攻撃せず、あえてレイを引き渡すように要求してるのは、ハルナ達に少しは情が移っているからかも知れない。
それはさておき、リトラにて距離を取り、離れた所で戦いを繰り広げる事になったレイとレイオニクスハンター部隊。
ペダン星人の下級戦闘員も登場したが、声が「ペダッ」とか言ってるのに吹いたw ちょ、それどこのショッカー?
今週のレイオニクスバトル番外編〜VSペダン星人ダイル〜
レイとダイル、生身のアクションここに展開! 第二期はこういう生身のアクションにも力が入っているから見ごたえがある。
レイが早くもアイスラッガーを武器として使いこなしているのは、さすがレイブラッドの血を受け継ぐレイオニクスだからかな?
それにしても、右腰にはアイスラッガー、左腰にはバトルナイザーと、フル装備だ。レイは意外と子どもなので(実年齢は一歳未満だろうが……)、ああいうの、目を輝かせて喜びそうである(笑)。
今週のレイオニクスバトル〜VSキール星人グランデ〜
レイとダイルの一騎打ちの最中に現れたのはキール星人のグランデ。ネオバトルナイザーを持ち、レイブラッドの闘争本能に翻弄されるどころか楽しんでいる、実に恐るべき男。
五〇年後のキール星人のレイオニクス・ヴィットリオとは正反対の性格であるのが面白い。五〇年の間に、向こうでも人選とか色々あったんだろうなぁ。
五〇年後、ペダン星を滅ぼした因縁ある怪獣、タイラントでゴモラを一蹴。レイが次にモンスロードしたエレキングがどこかツボにはまったのか、そこからいきなり真のレイオニクスバトルに突入!角か? 角なんだな? 角なんだろ(ヲイ)!?
エレキングの攻撃をしのがれ、常に上を行くグランデとタイラント。蹂躙されるエレキングの哀れな鳴き声と、レイの「仲間と地球に帰る」と言う願いが相まって悲しすぎる……ッッ!
レイ、死亡(?)
レイのピンチに仲間達が黙って見ているはずもない! ペンドラゴンでの援護射撃も、タイラントには危機もしない。それどころかうっとうしいと逆に攻撃を受けそうになった所を、レイがエレキングでかばう!
しかしほとんどそれが決定打となって、エレキングが粒子化。次いでレイも倒れるのだった!
レイ、まさかの死亡!? 王大人! 王大人出番ですよ(錯乱中)!
だがまだ希望は残っている。あのエレキングの消え方は不自然! そう、そうだよ! きっとバトルナイザーの今週のびっくりどっきりパワーでエレキングはリムエレキングとなってバトルナイザーから解放。レイに対するキックバックを最小限に抑えたんだよ!……と妄想するのが精いっぱい。
ああ、来週が気になり過ぎる! 早く来週になぁ〜れ!
次回は
ケイトが再び!? そしてネオバトルライザーが覚醒!? と見逃せない展開に!