GP-47「内閣カイゾウ」
ストーリー
ガイアークに総裏大臣ヨゴシマクリタインと、危官房長官チラカソーネがやって来た。彼らは新たにマニフェストを発表し、街を破壊し始める。
駆けつけたゴーオンジャーだったが、しかしヨゴシマクリタインを見たキャリゲーターが暴走し……。
第一感想
ついに『ゴーオンジャー』もクライマックスに突入!
掃治大臣キレイズキーに続き、ラスボスとなるヨゴシマクリタインとチラカソーネがやって来た。
しかもこのヨゴシマクリタイン、ヨゴシュタインの父親! まさかの父親の登場に吃驚だ。まさかここで父親とか出しても何となく許容できるこの空気こそ、『ゴーオンジャー』だよなぁと何故かしみじみ(ぇ)。
以下感想。
ついにラスボス登場!
キレイズキーが遺した無限ゴミ箱から現われたヨゴシマクリタインとチラカソーネ。
ヨゴシマクリタインはヨゴシュタインを原型にしつつ、さらに風格あるデザインで、ラスボスの風格たっぷり。チラカソーネは『バットマン』に登場するジョーカーっぽいデザインが印象に残る。キレイズキーと対になるタイプのようで、意外と肉体派(笑)。
と言うか、このクライマックスに来て意外と下っ端だった事実が判明したキタネイダスやケガレシアに泣いたw
ヨゴシュタイン自身、いわゆる二世議員みたいなもんだから、仕方がないかもしれないが、この扱いの軽さって! もはやウガッツと扱いが変わらない……!
破壊の政治家達
「チェンジする時」「Yes we can!」など、総裏大臣のくせに言ってる事はオバマ大統領みたいなガイアーク最高幹部。
時事ネタを大事にする『ゴーオンジャー』ならではのフットワークの良さだ。むしろ、脚本を書いた時期が丸わかりのような気もするw
まだまだ続く女装ネタ
軍平「な、意外といいだろ?」
……スタッフは軍平をどこに連れて行きたいんだ……(笑)!?
範人を女装させ、恋人と偽ってお見合いを勧めてくる両親を黙らせるって、おまッその発想はねーよwwwww
そもそも男だから! 意外とよくても男だから! さすがに分かるから! もうどれだけ軍平は女装範人好きなのかと。滅茶苦茶本気の目、してたもんなぁ。
さらに銭湯でキャッキャウフフだとか……。武上脚本……恐るべしッ! さすがベテランは違うぜ……!
さよなら、セカンドチーム
ヨゴシマクリタインは、キャリゲーター達ジャイアン族を倒しまくった仇であった。キャリゲーターの敵打ちのため、我が身を犠牲にしてでも体を張る範人と軍平。
その結果チラカソーネは倒せたものの、ヨゴシマクリタインの放った正義解散により、炎神達も、そして二人も消滅してしまう!
初めは横から無理矢理割り込んで来たゴーオンジャーセカンドチームの範人と軍平。しかし今では、ゴーオンジャーに欠かせないかけがえのない二人になった。
素人や、ちょっとセレブな兄妹と、本来なら出会うはずの無かった七人が集まって戦っているのがゴーオンジャー。そんな仲間の内、二人が消されてしまった。かけがえのない二人を消され、どうヨゴシマクリタインに立ち向かっていくのだろうか。
……ただ、範人と軍平が消失する時、もう二人はデキてる! とか思ってしまった自分を赦して下さい(ヲイ)。
今週のゴーオンゼミナール
臨獣トータス拳のメカにヌンチャクバンキの紹介。相変わらず、ネーミングセンスがシャレてるなぁ。
次回は
範人、軍平に続き次回はウイングス消滅の危機……?